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2011-2012(平成23年度)
KITTY EX. ハローキティとアートファッションの幸福なコラボレーション展
7月15日(金)〜8月28日(日)
1974年誕生したハローキティは、国境や世代を超えて多くの人々に親しまれ、いまや日本が世界へ発信する現代文化の一つとなっています。本展では、写真、映像、立体、音楽など様々なジャンルにわたる国内外のアーティストやファッションブランドのデザイナーたちが表現した、それぞれのキティを紹介します。
アメリカ現代版画への招待−CCGA現代グラフィックアートセンターコレクションより−
9月16日(金)〜11月6日(日)
20世紀後半のアメリカ現代版画の魅力は、従来の版画にはなかったスケールの大きさと複雑な技法を駆使した多彩な表現にあるといえるでしょう。それを可能にしたのは版画工房とアーティストたちとの共同作業であり、なかでもタイラーグラフィックスは、新たな素材や技術により版画制作の可能性を広げ、革新的な作品を生み出しました。
ロイ・リキテンスタイン、フランク・ステラ、デイヴィッド・ホックニー、ロバート・マザウェルといったアメリカ美術界の巨匠たちとともに数々の名作を創りあげた、同工房の1000点を超える作品と関連資料は、現在「タイラーグラフィックス・アーカイブコレクション」として、CCGA現代グラフィックアートセンターに収蔵されています。
本展では、センター所蔵の作品から15作家による65点をご紹介します。巨匠の名品から版画の概念におさまりきらない作品まで、多様に繰り広げられるアメリカ現代版画の世界をお楽しみください。
カンヴァスに描かれた女性たち
2012年2月10日(金)〜3月25日(日)
美しい女性の姿は多くの芸術家たちを魅了し、ヨーロッパ絵画では数多くの女性像が描かれてきました。古典的な宗教画における聖母子像をはじめ、神話や伝説の中の魅惑的な女性像、気品漂う貴婦人の肖像、子どもへ愛情を注ぐ母親など、時代の変遷とともにさまざまな女性の姿が題材として取り上げられるようになります。
本展覧会では、ポーランドのワルシャワにあるヨハネ・パウロU世美術館の所蔵品から61点の作品を選りすぐりました。ヴァン・ダイク、レンブラント、ムリーリョ、ナティエなど、16世紀から19世紀の画家たちが捉えた、優雅さと情愛にあふれる女性たちの魅力をご堪能ください。
美術館へ花を観に
4月14日(木)〜5月29日(日)
厳しく長い冬を越し、春の訪れとともに一斉に咲桜は、春の象徴であり、私たち日本人が最も心惹かれる花です。華やかに咲いては散り、季節が廻るごとに再生する姿は、私たちの心に潤いや希望を与えてくれます。
四季折々で多様な色とかたちをもつ花は、私たちを楽しませ、美術の主題としても取り上げられてきました。作家たちは、物語の中の花にまつわるエピソードや日常の暮らしの一コマを描き、緻密な写生でその真髄に迫り、生命感や神秘性を象徴的に表すなど、花の持つイメージ独自の視点で多彩に表現しています。
この展覧会では、桜、牡丹、かきつばたなど、春から夏へと季節を彩る花をモチーフとした、秋田ゆかりの作家たちにより絵画を中心に、工芸作品を併せて紹介します。お花見気分でのんびりと、個性豊かに咲き競う「花」をお楽しみください。
秋田蘭画を中心に
6月2日(木)〜7月3日(日)
江戸時代後期に西洋画の写実画法を学び、小田野直武、佐竹曙山らが描いた洋風画の秋田蘭画を中心に、同時代の関連作品を併せて紹介します。
第T期 3月18日(木)〜6月19日(日)
第U期 6月24日(木)〜9月11日(日)
第V期 9月16日(木)〜11月27日(日) 「岡田謙三のいろ・かたち」
第W期 2012年2月10日(木)〜5月20日(日)
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