※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2024年3月15日号

火を消して 不安を消して つなぐ未来

4月7日(日)~13日(土)は春の火災予防運動


 市内で昨年発生した火災は54件でした(前年に比べ5件減少)。今後も火災予防についてご協力をお願いします。なお、春の火災予防運動期間中、啓発活動のために消防職員や消防団員がご自宅を訪問する場合がありますので、ご理解とご協力をお願いします。
●問い合わせ/消防本部予防課tel(823)4247

住宅防火10のポイント

4つの習慣
[1]寝たばこは絶対にしない、させない
[2]ストーブの周りに燃えやすいものを置かない
[3]こんろを使うときは火のそばを離れない
[4]コンセントのほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く

6つの対策
[1]ストーブやこんろは安全装置のついた機器を使用する
[2]住宅用火災警報器は定期的に点検し、10年を目安に交換する
[3]寝具やカーテンなどは防炎品にする
[4]消火器を設置し、使い方を確認しておく
[5]高齢者や体の不自由なかたは、避難経路と避難方法を確保しておく
[6]防火防災訓練への参加など、日頃から地域ぐるみの防火対策を行う

秋田市で発生した火災で多い原因
▼「電気配線」 ▼「こんろ」 ▼「たばこ」 ▼「ストーブ」 ▼「放火」
 電気が原因の火災が増えています。また放火も毎年発生していますので、家の周囲に燃えやすいものを置かないようにしましょう。

高齢者を火災から守るために
 近年、住宅火災によって全国で毎年約900人のかたが亡くなっています。その半数が「逃げ遅れ」で、死者の7割以上が65歳以上の高齢者です。火災の発生や逃げ遅れを防ぎ命を守るため、日頃から「住宅防火10のポイント」に注意し、火災予防に努めましょう。

火災警報器を点検しましょう
 住宅用火災警報器の寿命はおよそ10年です。点検ボタンを押すか点検ひもを引っ張っても警報器に反応が無い場合や火災警報以外の警報が鳴った場合は、警報器の本体の故障か電池切れです。古くなった警報器の本体は交換しましょう。


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