森口華弘 友禅訪問着「精華」 
平成元年(1989) 文化庁蔵【前期】


吉田美統 釉裏金彩椿文飾皿
平成23年(2011) 文化庁蔵【後期】

主催:文化庁 秋田県教育委員会 秋田市立千秋美術館 秋田魁新報社
共催:NHK秋田放送局
後援:ABS秋田放送 AKT秋田テレビ AAB秋田朝日放送 エフエム秋田 CNA秋田ケーブルテレビ
特別協力:東京国立近代美術館  協力:秋田市立赤れんが郷土館
●本展会期中は、岡田謙三記念館で岡田謙三作品の展示はしておりません。

 日本の工芸分野では「人間国宝」と呼ばれる重要無形文化財の保持者や保持団体が高度な工芸技術を守り伝えてきました。
 本展では、これまで認定されてきたのべ約170名の人間国宝による陶芸、金工、染織、漆芸をはじめとした各分野の作品194件を一堂にご紹介します。さらに、工芸技術の表現に欠くことのできない用具や材料の生産など、文化財を支える選定保存技術についても関連資料とともに展示いたします。
 過去、現在、そして未来へと守り受け継がれていくべき、比類無き「わざ」と多彩な「美」の世界をお楽しみください。
関 連 イ ベ ン ト
【スペシャルギャラリートーク】
10月24日(土)11:00〜
講師/近藤 都代子氏(文化庁主任文化財調査官)
会場/千秋美術館 企画展示室(事前申込不要、要展覧会チケット)
【記念講演会@】
「重要無形文化財ってなんだろう?」
10月24日(土)14:00〜15:30 (定員70名、聴講無料)
講師/近藤 都代子氏(文化庁主任文化財調査官)
会場/千秋美術館 3階講堂
申込/10月6日(火)午前9時30分より電話にて受付
【記念講演会A】
「森口友禅の世界伝統と創造の美
11月7日(土)14:00〜15:30 (定員70名、聴講無料)
講師/森口 邦彦氏(重要無形文化財「友禅」保持者)
会場/千秋美術館 3階講堂
申込/10月19日(月)午前9時30分より電話にて受付
【製作実演】
上絵線描き作業風景
柿右衛門
(濁手
-にごしで-
11月14日(土)、15日(日)
両日とも10:00〜12:00、
13:00〜16:00
実演/柿右衛門製陶技術保存会
会場/千秋美術館 1階ロビー
(無料、事前申込不要)
【親子ワークショップ】
「人間国宝に挑戦!わたしだけの絵皿づくり」
柿右衛門製陶技術保存会による製作実演の見学と展示室での作品鑑賞の後、陶芸用のサインペンで絵を描き、オリジナル作品を作ります。

十四代酒井田柿右衛門
濁手枝垂桜文鉢
平成2年(1990) 文化庁蔵【前期】
11月15日(日)
@10:30〜12:30
A14:00〜16:00
会場/千秋美術館 3階講堂  講師/当館学芸員
申込/10月20日(火)午前9時30分より電話にて受付
【関谷四郎のわざと美ツアー】
秋田県出身で唯一の人間国宝である関谷四郎(1907−1994)。関谷の弟子で金工作家の大沼千尋氏をお招きし、千秋美術館と赤れんが郷土館(関谷四郎記念室)の各館で関谷作品のわざと美についてお話していただきます。
11月23日(月・祝)
@わざの部10:30〜12:00
A美の部14:00〜15:30
関谷四郎

講師/大沼 千尋氏(金工作家)
会場/@千秋美術館 3階講堂(秋田市中通2-3-8)
     内容:金工の基本についてのレクチャーと
         金工品を中心とした「わざと美」展鑑賞
     A赤れんが郷土館 関谷四郎記念室(秋田市大町3-3-21)
     内容:関谷四郎工房でのお話、関谷四郎記念室鑑賞
対象/高校生以上(各回とも定員25名程度)
参加費/@、Aともに大学生以上は観覧料もしくは
      各館の年間パスポートの提示が必要です。
申込/@11月9日(月)より電話にて受付 千秋美術館 TEL.836-7860
申込/A11月9日(月)より電話にて受付 赤れんが郷土館 TEL.864-6851
※@とAの両方に参加される場合もお手数ですが、各会場へお申し込みください。また、千秋美術館から赤れんが郷土館への移動は各自でお願いいたします。
【ギャラリートーク】
11月3日(火・祝)、28日(土)各日とも14:00〜
担当/千秋美術館学芸員
会場/企画展示室(事前申込不要、要展覧会チケット)

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