秋田蘭画は、秋田藩8代藩主佐竹義敦(号・曙山)や藩士の小田野直武らによって描かれた江戸時代後期の洋風画です。西洋や中国の絵画から合理的な視覚と写実的な表現を学び、画面に遠近感と立体感をもたらす手法は画期的であり、日本の絵画史に新たな境地を拓いたものとして高く評価されています。本展では秋田蘭画の本物に迫るような写実絵画の世界を、江戸の洋風画や南蘋派の花鳥画など関連作品とともに紹介します。
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[ギャラリートーク] |
日時/6月11日(土)・7月2日(土) いずれも午後2時〜
会場/2階展示室(申込不要。展示会チケットが必要)
担当者/当館学芸員 |
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