フッ化物洗口事業について

最終更新日 2017/09/25

1 小・中学校におけるフッ化物洗口の実施について


 秋田市では歯科保健の取り組みとして、市立小中学校において、希望する児童生徒を対象にフッ化物洗口を実施しています。
 

2 フッ素とは


 
 フッ素は科学的に合成されたものではなく、地中にも海水にも含まれている自然環境物質です。
 毎日飲む水や海産物、肉、野菜、果物、お茶など、ほとんどの食品に微量ながら含まれていることから、人の歯や骨、あるいは、血液中などにもフッ素は存在しています。

3 フッ化物によるむし歯予防方法とは


 歯の質のむし歯に対する抵抗性の強化を目的とした方法です。さらに、むし歯やその酵素の働きを抑えることにより、お口の環境を改善して予防効果を発揮します。
 集団で実施した場合、その方法は簡単で費用対効果に優れ、多くの人が参加できるなど、高いむし歯予防効果が期待でき、長く続けるほど効果があります。
 

4 フッ化物洗口の効果について


 
 平成23年度から実施してきた市立小学校でのフッ化物洗口事業の実施後、秋田市の12歳児(中学校1年生)の平均むし歯本数は着実に減少してきています。
 実施から3年後の平成26年度に現在の0.9本となり、さらに、小学校1年生から6年間実施してきた児童の平成28年度のむし歯本数は、平成22年度の1.4本から0.7本となっています。

 〔平成28年度学校保健統計調査より〕

 〔秋田県教育委員会「秋田県の学校体育・健康教育資料集」より〕

5 フッ化物洗口に関するQ&A(秋田市歯科医師会 監修)


 
Q1 いつから始めると効果がありますか?
A1
 永久歯のむし歯予防の場合には、永久歯が生える直前から始めると効果的です。
 大人になってからでも効果があります。
Q2 病気によっては、フッ化物洗口を行ってはいけない場合がありますか?
A2
 うがいが適切に行われるかぎり、身体が弱い人や障がいのある人が特別にフッ化物の影響を受けやすいということはありません。
 腎疾患の人にも勧められる方法です。
 また、アレルギーの原因になることもありません。
Q3 子どもたちが、誤って洗口液を飲み込んでしまうことも考えられますが、問題はないですか?
A3
 フッ化物洗口液は、たとえ誤って1人分を全量(1回の使用量10ml)飲み込んでしまっても安全です。
 また、フッ化物洗口後、洗口液を吐き出しても全体量の10〜15%の液が口の中に残りますが、その中のフッ化物の量は、毎日紅茶を1〜2杯飲んだときにとる量と同じ位です。
Q4 フッ化物応用をいくつか併用してもかまわないでしょうか?
A4
 日本で現在認められているフッ化物応用はすべて併用してもかまいません。
 フッ化物洗口は、それだけを低年齢から長期間継続して実施することで高いむし歯予防効果が得られますが、フッ化物歯面塗布やフッ化物入り歯磨き剤など、ほかのフッ化物と併用することによってさらに効果を増大させることができます。
 併用しても、フッ化物摂取量が過剰になる心配はなく、安全性に問題はありません。
 

6 フッ化物洗口に関する検証


 
 平成23年から市立小学校で実施してきた「フッ化物洗口事業」は、平成29年3月末で事業開始から6年を迎え、現在の中学校1年生が、小学校在籍時から6年間継続して、フッ化物洗口を行ってきたこととなります。
 それを踏まえ、平成29年6月に、本市のむし歯本数の推移や他都市との比較、フッ化物洗口事業に関する保護者アンケートの結果などをもとに、事業の効果等について検証を行いました。
 
「検証結果について」
表紙・目次 
フッ化物洗口検証結果について
【参考資料1】他都市との比較等について
【参考資料2】フッ化物洗口に関するアンケート調査結果について
  
 

7 リンク集 


 ・保護者向けリーフレット「むし歯予防のためのフッ化物洗口」
 ・秋田市歯科医師会
 ・秋田県歯科医師会
 ・美の国あきたネット(歯科保健)

【お問合せ先】教育委員会学事課

住所 〒010-8560 秋田市山王一丁目1番1号 秋田市役所5階
電話番号 018−888−5806
FAX 018−888−5804
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