秋田市ペット霊園の設置等に関する条例の制定について

最終更新日: 2016年4月28日


秋田市ペット霊園の設置等に関する条例の制定について

 近年、ペット霊園の設置に際して、全国的に近隣住民等とのトラブルが問題となっており、秋田市においても同様の事例が発生しました。
 ペット霊園については、その設置や管理を規制する既存法令がないことから、ペット霊園の設置等の許可および管理の適正化等に関する事項を定めることにより、良好な住環境の保持およびペット霊園と周辺の環境との調和を図り、もって市民の良好な生活環境の保全に資することを目的とし、「秋田市ペット霊園の設置等に関する条例」を制定しました。(平成27年10月1日施行)

秋田市ペット霊園の設置等に関する条例の概要

1 ペット霊園設置者等の責務

 (1) ペット霊園設置者は、ペット霊園の設置又は管理に当たり、地域の良好な生活環境の保全に努めるとともに、ペット霊園の運営に伴って生ずる公害を防止するために必要な措置を講じなければならないこととします。
 (2) 移動火葬車両使用者は、移動火葬車両を使用してペットの死骸の火葬を行うに当たり、地域の良好な生活環境の保全に努めるとともに、移動火葬車両の使用に伴って生ずる公害を防止するために必要な措置を講じなければならないこととします。

2 ペット霊園の設置等の許可

 ペット霊園を設置しようとする者およびペット霊園の区域の拡大、墳墓、納骨堂、火葬施設の増設等をしようとする者は、あらかじめ市長の許可を受けなければならないこととします。

3 事前協議

 ペット霊園の設置等の申請をしようとする者は、あらかじめ市長に協議(事前協議)しなければならないこととします。

4 標識の設置

 ペット霊園の設置等の申請をしようとする者は、ペット霊園の計画地の見やすい場所に、標識を設置しなければならないこととします。

5 説明会の開催

 ペット霊園の設置等の申請をしようとする者は、あらかじめ近隣住民等に対し、ペット霊園の設置等の計画に関する説明会を開催することとします。また、近隣住民等から意見の申出があった場合は、その住民等と協議しなければならないこととします。

6 ペット霊園設置申請地の基準

 ペット霊園の設置場所は、ペット霊園の区域の境界と住宅等(住宅、学校、保育園、病院、社会福祉施設、公共施設など。)との距離が、おおむね50メートル(火葬施設を有する場合は100メートル)以上であることとします。また、墳墓の設置場所については、原則自己所有地であることとします。

7 構造設備等の基準(主なもの)

 (1) 外部からペット霊園を見通すことができないようにするため、密植した垣根又は障壁を設けること。
 (2) ペット霊園の区域内に、必要に応じて門扉、管理事務所、休憩所、便所、駐車場、緑地帯その他の附帯施設を設けること。
 (3) 墳墓は、ペットの焼骨を埋蔵するものであること。
 (4) 納骨堂に関する基準は、出入口又は納骨設備には施錠装置を設けること、換気設備および照明設備を設けること。
 (5) 火葬施設に関する基準は、次に掲げるとおりとする(移動火葬車両も同じ。)。
  ア 火葬設備に安定した燃焼を行うことができる十分な容積の主燃焼室および再燃焼室(以下「主燃焼室等」という。)を設けること。
  イ 主燃焼室等内において発生するガス(以下「燃焼ガス」という。)の温度が摂氏800度以上の状態でペットの死骸を火葬することができるものであること。
  ウ 主燃焼室等に燃焼ガスの温度を摂氏800度以上に保つことができる助燃装置を設けること。
  エ 主燃焼室等内の燃焼ガスの温度を測定することができる設備を設けること。
  オ バグフィルタ、サイクロン又はこれらと同等以上の機能を有する集じん装置を設けること。
     ※詳しくは、秋田市ペット霊園の設置等に関する条例第10条をご覧ください。
 

8 移動火葬車両の使用の許可

 移動火葬車両を使用してペットの火葬を行おうとする者は、あらかじめ、その車両ごとに市長の許可を受けなければならないこととします。
 (1) 事前協議
  移動火葬車両を使用してペットの死がいの火葬を行おうとする者は、あらかじめ市長に協議(事前協議)しなければならないこととします。
 (2) 移動火葬車両の使用の制限
  @移動火葬車両によるペットの火葬を行う場所は、住宅等との距離が、おおむね100メートル以上であること。(ただし、市民の生活環境に支障がないと認められる場合を除く。)
  A公園等の公共施設の敷地内では行わないこと。
 (3) 構造設備の基準
  火葬設備の基準は、7(5)の基準と同様とする。

9 維持管理の基準

 (1) ペット霊園
  @ 構造設備等の基準に適合するよう管理し、周辺の清潔を保持すること。
  A 施設が破損したときは、速やかに修理すること。
  B ばい煙、汚水、廃棄物等を適正に処理すること。
  C 火葬設備を使用する前に再燃焼室を予熱すること。
  D 安定した燃焼を行うよう、十分な燃焼ガスの温度を確保すること。
 (2) 移動火葬車両
  ペット霊園の基準と同様とする。

10 立入検査、勧告、命令等

 市長は、事業者に対して報告を求め、また、職員に立入検査させることができるものとし、基準等に違反した者に対して改善勧告をし、勧告に従わない者に改善命令をし、命令に従わない場合は、許可の取消し、使用禁止命令、氏名等の公表をすることができることとします。

11 経過措置

 既存のペット霊園および既存の移動火葬車両については、一定期間内に届出をすることによって、許可を受けたものとみなします。

条例および規則のダウンロード

1 秋田市ペット霊園設置等に関する条例
2 秋田市ペット霊園設置等に関する条例施行規則

パブリックコメントの結果について

 秋田市ペット霊園の設置等に関する条例を制定するに当たり、パブリックコメントを実施した結果はこちらです。

問い合わせ先

秋田市環境部環境保全課
010-8560
所在地 秋田市山王一丁目1番1号
TEL 018-888-5711
FAX 018-888-5712
E-Mail ro-evpl@city.akita.akita.jp

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