エコドライブは、自動車から出る温室効果ガス排出の削減に貢献するだけでなく、車の燃費を向上させ、燃料費の節約にもつながる環境にやさしい車の運転方法です。
秋田県、(社)日本自動車連盟秋田支部(JAF秋田支部)、秋田市の共催により、秋田県運転免許センターを会場に「エコドライブ講習会」を開催しました。
●5月28日(土) 9:00〜16:00
エコドライブアドバイザー養成講習会
参加者 17名
エコドライブ・アドバイザーとはJAFが認定するエコドライブのインストラクターです。
エコドライブの普及を図る指導者養成のため、事業所の方を対象に開催されました。
●10月1日(土) 9:00〜16:00 (午前・午後の部2回)
エコドライブ講習会
参加者 午前の部:13名
午後の部:16名
エコドライブの技術の習得のため、市民・事業所の方々を対象に開催されたものです。
| 講習会の内容 | ||
| 1. | 受講者の通常運転での燃費計測 | |
| 2. | エコドライブの運転技術についての座学講習 | |
| 3. | エコ・アドバイザーによる「通常の運転」、「省エネ運転」、「エコドライブ」の説明走行 | |
| 4. | 受講者によるエコドライブ練習走行と計測走行 | |
| 5. | 運転操作以外の燃費向上の座学講習 | |
| 6. | ディスカッション(通常運転とエコドライブのデータをもとに、個別アドバイス) | |
| ※エコドライブアドバイザー養成講習会には、これらに加えて指導方法や燃費測定機器の操作方法の講習を行います。 |
講習の様子
| 座学講習 | エコドライブ実技中 |
| エコドライブの実践 | 個別アドバイス |
| 秋田市で購入したi-MiEVです。 電気自動車でも、エコドライブは必要です。 |
地球温暖化対策を行うためには、二酸化炭素などの温室効果ガスの削減を図っていく必要があり、そのためには石油などの化石燃料を使う量を減らしていく必要があります。
秋田県の「秋田県地球温暖化対策地域推進計画」(平成19年3月)によると、2003(平成15)年度には、秋田県域で排出される二酸化炭素のうち、28.3%が運輸部門を占めており、その95%が自動車からの排出となっております。秋田市においても同様の状況と推測されるため、ガソリンを節約し、温室効果ガス排出の削減を行うためには、自動車に関しての取り組みが必要となっております。
ガソリンを節約するためには「車を使わない」というのが一番の解決にはなりますが、秋田県においては、輸送に伴う自動車の依存率(2003年度)が97%になっており、どうしても車を使わざるを得ない状況がある、というのが正直なところではないでしょうか。
もちろん、車をできるだけ使わなくても良いまちづくりも考えていく必要がありますが、その実現のためには長い時間が必要となります。
また、ハイブリッド車などの低燃費車、いわゆる「エコカー」の普及により、車の燃費は向上しております。しかし、そのためには車を買い換えたりなどする必要があり、これも簡単にできることではありません。
そこで、お金をかけずに取り組めるのが、以下で紹介するエコドライブです。
エコドライブは、車の運転の仕方を変えることによって、車の燃費を向上させ、燃料費の節約にもつながる方法です。
※ なお、エコドライブ=ノロノロ運転という誤解が多くあるようですが、そうではありません。周囲の車に迷惑をかけないよう車の流れに乗り、交通法規を守って安全優先で走行することが何より一番大事です。
次のような「エコドライブ10のすすめ」(エコドライブ普及連絡会制定)を参考にして運転しましょう。
できる項目から実施し、無理なく継続することが大事です。
参考ホームページ:チャレンジ25キャンペーン|「エコドライブ10のススメ」
※なお、参考ホームページでは以下とは順番が違っております。その理由はこちら。
1時間のドライブで、道に迷って10 分余計に走行すると14%程度の燃費悪化に相当します。地図やカーナビ等を利用して、行き先及び走行ルートをあらかじめ計画・準備をしましょう。また道路交通情報をチェックして渋滞を避ければ燃料と時間の節約になります。カーナビやカーラジオ等で道路交通情報をチェックして活用しましょう。
交通の妨げになる場所での駐車は交通渋滞をもたらし余分な排出ガスを出させる原因となります。平均車速が時速40km から時速20km に落ちると、31%程度の燃費悪化に相当すると言われています。
現在販売されているガソリン乗用車においては暖機不要です。寒冷地など特別な状況を除き、走りながら暖めるウォームアップ走行で充分です。暖機することにより走行時の燃費は改善しますが、5 分間暖機すると160cc 程度の燃料を浪費しますので、全体の燃料消費量は増加します。
※ 秋田においても暖機運転はほとんど不要です。
タイヤの空気圧が適正値より50kPa(0.5kg/c u)不足した場合、市街地で2%程度、郊外で4%程度、それぞれ燃費が悪化します。また、安全運転のためにも定期的な点検は必要です。
100kg の不要な荷物を載せて走ると、3%程度燃費が悪化します。車の燃費は荷物の重さに敏感です。運ぶ必要のない荷物は、車から下ろしましょう。
10 分間のアイドリング(ニュートラルレンジ、エアコンOFF の場合)で、130cc程度の燃料を浪費します。待ち合わせや荷物の積み下ろしのための駐停車の際にはアイドリングを止めましょう。
エンジンブレーキを使うと、燃料の供給が停止される(燃料カット)ので、2%程度燃費が改善されます。停止位置が分かったら、早めにアクセルから足を離して、エンジンブレーキで減速しましょう。また減速したり、坂道を下る時にはエンジンブレーキを活用しましょう。
車間距離に余裕をもつことが大切です。車間距離を詰めたり、速度にムラのある走り方をすると、加減速の機会も多くなり、その分市街地で2%程度、郊外で6%程度燃費が悪化します。また、同じ速度であれば、高めのギアで走行する方が燃費がよくなります。交通の状況に応じ、できるだけ速度変化の少ない安全な運転をしましょう。
気象条件に応じて、こまめに温度・風量の調整を行いましょう。特に夏場に設定温度を下げすぎないことがポイントです。外気温25℃の時に、エアコンを使用すると、12%程度燃費が悪化します。
車間距離に余裕をもつことが大切です。車間距離を詰めたり、速度にムラのある走り方をすると、加減速の機会も多くなり、その分市街地で2%程度、郊外で6%程度燃費が悪化します。また、同じ速度であれば、高めのギアで走行する方が燃費がよくなります。交通の状況に応じ、できるだけ速度変化の少ない安全な運転をしましょう。
本市においては、現在「秋田市地球温暖化対策実行計画(仮称)」の策定作業を行っておりますが、計画の策定の参考とするため、平成21年7月に市民への意識調査を行いました。その中で、この「エコドライブ10のススメ」の項目に、「近くの買い物等は徒歩か自転車で行っている」を加えた11項目について取り組み状況をお聞きしました。
その結果は以下の通りです。(回答者総数462人)
| 順序 | 回答項目 | 回答数 | 取り組み率 |
| 1 | 急発進、急加速をしていない | 363 | 78.6% |
| 2 | カーエアコンの使用を適切にしている | 321 | 69.5% |
| 3 | 車間距離は余裕をもっている | 306 | 66.2% |
| 4 | アクセルを早めに戻して減速している | 295 | 63.9% |
| 5 | 不要なアイドリングはやめている | 276 | 59.7% |
| 6 | 車に不要な荷物を積んでいない | 272 | 58.9% |
| 7 | タイヤの空気圧をチェックしている | 219 | 47.4% |
| 8 | 暖機運転を行っていない | 203 | 43.9% |
| 9 | 駐車は空いている所にすぐ停めている | 171 | 37.0% |
| 10 | 近くの買い物等は徒歩か自転車で行っている | 146 | 31.6% |
| 11 | 計画的なドライブを行っている | 136 | 29.4% |
上記の「エコドライブ10のすすめ」は、このアンケート結果を踏まえ、秋田市民が取り組んでいない順番に並び替えております。
| 秋田市環境部環境総務課 地球温暖化対策担当 |
|
|---|---|
| 住所 | 011-0904 秋田市寺内蛭根三丁目24-3 |
| TEL | 018-863-6862 |
| FAX | 018-863-6630 |
| ro-evmn@city.akita.akita.jp | |
|秋田市トップ|環境部|環境総務課| 最終更新:2009.11.05
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