○秋田市議会議員および秋田市長の選挙における選挙公報の発行に関する規程
平成14年12月25日
選管告示第36号
(趣旨)
第1条 この規程は、秋田市議会議員および秋田市長の選挙における選挙公報の発行に関する条例(平成14年秋田市条例第36号。以下「条例」という。)第7条の規定に基づき、条例の施行に関し必要な事項を定めるものとする。
(掲載文の申請)
第2条 秋田市議会議員および秋田市長の選挙における候補者(以下「候補者」という。)は、条例第3条第1項の規定による申請をしようとするときは、選挙公報掲載申請書(様式第1号)に選挙公報掲載文原稿用紙(様式第2号。秋田市選挙管理委員会(以下「委員会」という。)が提供する同様式の電磁的記録(電子式方式、磁気的方式その他人の知覚によっては認識することができない方式で作られる記録であって、電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう。)を含む。以下「原稿用紙」という。)に記載し、又は記録した掲載文および候補者の写真(電磁的記録を含む。以下同じ。)を添えて、委員会に提出しなければならない。
2 前項の写真は、当該選挙期日前6月以内に撮影した無帽、正面、上半身、無背景のおおむね縦4.5センチメートル、横3.5センチメートルのものとする。この場合において、書面による掲載文に貼り付ける写真を添付するときは、当該写真の裏面に候補者の氏名を記載するものとする。
3 条例第3条第1項の委員会の指定する期日は、当該選挙の期日の告示があった日とする。
(平21選管告示3・令2選管告示5・一部改正)
(掲載文の記載方法)
第3条 掲載文は、原稿用紙に無彩色で記載し、又は記録しなければならない。
2 原稿用紙の氏名欄(以下「氏名欄」という。)には、候補者の氏名(公職選挙法施行令(昭和25年政令第89号)第89条第5項において準用される同令第88条第8項の規定による通称の認定を受けた場合にあっては、その通称。以下この項において同じ。)を記載し、又は記録しなければならない。この場合において、氏名欄に候補者の氏名のほか、職業、年齢、生年月日および所属党派名等に関することを記載し、又は記録することができる。
(令2選管告示5・一部改正)
(掲載文の用字等の制限等)
第4条 掲載文および氏名欄は、通常使用する漢字、平仮名、片仮名、アルファベットの文字および数字(装飾文字を含む。)以外は使用することができない。ただし、掲載文については、記号、符号および線ならびに図、イラストレーションおよびこれらの類を使用して記載し、又は記録することができる。
2 掲載文に図、イラストレーションおよびこれらの類を記載し、又は記録しようとする場合においては、それらの部分に係る面積の合計面積は、候補者が原稿用紙に掲載文を記載し、又は記録することのできる面積のおおむね2分の1を超えてはならない。ただし、原稿用紙の写真欄および氏名欄に係る面積は、当該合計面積に算入しない。
(平29選管告示1・令2選管告示5・一部改正)
(掲載文の訂正)
第5条 委員会は、前2条の規定に違反した掲載文の申請があったとき又は当該申請された掲載文の文字等が著しく小さい場合その他印刷が著しく不鮮明になるおそれがあると認めたときは、候補者に対し、当該申請された掲載文の文字等の訂正を求めることができる。
2 委員会は、候補者が前項の規定による求めに応じないときは、必要な訂正をすることができる。
(掲載文の修正および撤回)
第6条 候補者は、既に申請した掲載文を修正しようとするときは、原稿用紙に新たに全文を記載し、又は記録した掲載文を添えて選挙公報掲載文修正申請書(様式第3号)を、委員会に提出しなければならない。
2 候補者は、掲載文を撤回しようとするときは、選挙公報掲載申請撤回申請書(様式第4号)を委員会に、提出しなければならない。
(令2選管告示5・一部改正)
(掲載順序を定めるくじの場所および日時)
第7条 委員会は、条例第4条第2項の規定によるくじを行う日時および場所をあらかじめ告示するものとする。
(様式および印刷方法)
第8条 選挙公報は、選挙公報様式(様式第5号)に準じて作成するものとし、候補者から提出された掲載文を写真製版により無彩色で印刷するものとする。ただし、特別の事情があるときは、活字製版により印刷することができる。
2 候補者は、選挙公報の印刷の体裁等について指定することができない。
(令2選管告示5・一部改正)
(余白の利用)
第9条 委員会は、選挙公報に余白があるときは、選挙に関する啓発、周知等の事項を掲載することができる。
(掲載の中止)
第10条 委員会は、候補者が死亡し、候補者たることを辞し、立候補の届出を却下され又は候補者たることを辞したものとみなされるに至ったときは、その者に係る掲載文の掲載を中止する。ただし、選挙公報の発行手続に着手した後は、当該その者に係る掲載文の掲載を中止しないものとする。
(選挙公報の訂正)
第11条 委員会は、選挙公報の印刷に誤りを発見したときは、告示によりこれを訂正するものとする。
(掲載文の返還制限)
第12条 候補者から提出された掲載文および写真は、第6条第2項の規定による撤回の申請があった場合を除き、これを返還しない。
(その他の事項)
第13条 この規程に定めるもののほか選挙公報の発行に関して必要な事項は、委員会が定める。
附則
この規程は、公布の日から施行する。
附則(平成18年4月27日選管告示第10号)
この規程は、公布の日から施行する。
附則(平成21年2月19日選管告示第3号)
この規程は、公布の日から施行する。
附則(平成25年1月18日選管告示第1号)
この規程は、公布の日から施行する。
附則(平成29年1月27日選管告示第1号)
この規程は、公布の日から施行する。
附則(令和2年9月1日選管告示第5号)
この規程は、公布の日から施行する。
附則(令和3年2月19日選管告示第7号)
この規程は、公布の日から施行する。
(平18選管告示10・平25選管告示1・令2選管告示5・令3選管告示7・一部改正)
(令2選管告示5・全改)
(平18選管告示10・平25選管告示1・令2選管告示5・令3選管告示7・一部改正)
(平18選管告示10・平25選管告示1・令2選管告示5・令3選管告示7・一部改正)
(令2選管告示5・追加)