レジオネラ症について


最終更新 2013.7.1


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レジオネラ症について

レジオネラ症はレジオネラ属菌という細菌が原因で起こる呼吸器系の疾患です。

どんな菌ですか?

名称 レジオネラ属菌(細菌)
特徴 世界各国の自然界の土壌や淡水に生息します。
20℃以上の水が停滞または循環する人工環境水中には高い確率で生息します。
アメーバその他の細菌捕食原生動物に寄生して増殖します。
発育できる温度域:20℃〜50℃ 発育に最も適した温度 :36℃前後

どのように感染しますか?

レジオネラ属菌が生息する土壌の砂塵およびレジオネラ属に汚染されたエアロゾル(水の微粒子) を吸入することにより感染します。これまでに、給水・給湯設備、冷却塔、循環式浴槽、加湿器、水景施設(噴水等)、蓄熱槽等からの感染が報告されていますが、人から人への感染は報告されていません。

どういう人がかかりやすいですか?

健常者では発症しにくく、日和見(ひよりみ)感染症とも言われていますが、高齢者や幼児及び病気により体の抵抗力の低下した人は特に注意が必要です。

どんな症状がでますか?

肺炎を特徴とし死亡例のある肺炎型と、発熱を主特徴とし数日で治癒するポンティアック熱型とがあります。

レジオネラ症に感染しない(させない)ためにはどうしたらいいですか?

一般家庭編

24時間風呂の管理

24時間風呂は「いつでもお風呂に入れるので便利」、「水道料金が節約できる」などのメリットがあるため、一般家庭にも普及してきていますが、適切な管理を行わなかった場合、レジオネラ症の原因となるレジオネラ属菌などが増殖するおそれがあります。各製造メーカーにおいても様々な対策がとられていますので、マニュアル等に従って注意して使用しましょう。

なぜ24時間風呂でレジオネラ属菌が繁殖するおそれがあるのですか?
  • 人が快適に入浴するための水温がレジオネラ属菌にとっても繁殖しやすい水温になっているためです。
  • 微生物を利用して浴槽水を浄化する方式が用いられている場合、薬剤による消毒や高温殺菌(60度以上)が難しいためです。
  • レジオネラ属菌が繁殖しやすい生物膜(ぬるぬるした膜、ぬめり)がろ過器内や配管内に形成されやすい条件が整っているためです。
予防対策はありますか?
  • 生物膜対策

    • 浴槽壁面のぬめりを除去してください。
    • 浴槽水の完全な換水を取扱説明書に示されている期間を限度に、頻繁に行ってください。
    • 浴槽水の完全換水の際に、浴槽、配管等の清掃を行ってください。
    • 浴槽の水を落とした際に、しばらく時間をおいて、機器内部を完全に乾燥させてください。
    • 製造・販売業者に問い合わせのうえ、常に有効な消毒が行われるようにしてください。また、製造・販売業者より消毒の必要がないと言われたときはその理由と根拠について確認してください。
    • 循環ろ過器装置のろ材やカートリッジが交換可能な場合は、最長でも取扱説明書の交換期限内に交換してください。
  • エアロゾル対策

    • 気泡発生装置(ジェットバス)の使用はさけてください。
    • 浴槽水をシャワーに使用しないでください。
    • 浴槽水を用いていないシャワーでもシャワーヘッドの生物膜に気をつけてください。

加湿器の管理

 冬場、エアコンを使用すると室内が乾燥することが多く、喉などの粘膜を保護するため、加湿器を使用する機会が増えます。健康を守るために使用する加湿器ですが、管理を誤るとレジオネラ属菌が繁殖し、重大な健康被害にあうことになります。

なぜ加湿器でレジオネラ属菌が繁殖、感染するおそれがあるのですか?
  • 透明な貯水タンクで日射を透過するものや、室内でタンクが加温される場合には、タンク内の残留塩素が急速に減少し、細菌の巣となるためです。
  • 超音波式の加湿器の場合、タンク底部に超音波振動子が取り付けられ、水面に向けて超音波を発振することにより、水を常温のまま直接霧化するため、タンク内の細菌も一緒に室内に放出されるためです。
予防対策はありますか?
  • 貯水タンクをこまめに掃除して、水を入れ替えてください。
  • 長期間使用しないときは水を捨ててください。
  • シーズンオフのときはきれいに清掃して保管してください。

公衆浴場・旅館業・建築物編

 循環式浴槽、中央式給湯設備、散景水や冷却塔等の環境水では、レジオネラ属菌が繁殖しやすい条件になっています。
 これらを適切に管理するため、公衆浴場や旅館業の浴場の構造基準や衛生管理については、公衆浴場法や旅館業法や各自治体の条例で定められています(秋田市の詳細はこちら)。
 また、特定の用途について床面積が3000m2( 学校教育法(昭和22年法律第26号)第1条に規定する学校の用途に供される建築物については、8000m2 )以上の建物(以下「特定建築物」という。)については、建築物における衛生的環境の確保に関する法律により、衛生管理について定められています(詳細はこちら)。
 なお、レジオネラ予防対策についての、より細かい基準については、厚生労働省で定めています。
 営業者や特定建築物の所有者(権原者)の方はこれらの基準に適するよう維持管理してください(特定建築物に該当しない建物であっても、同様の管理をすることが望ましい)。

 厚生労働省ホームページへのリンク


連絡先
秋田市保健所 衛生検査課 環境指導担当
〒010-0976 秋田市八橋南一丁目8番3号
tel:018-883-1181 fax:018-883-1344
e-mail: ro-hlex@city.akita.akita.jp

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