感染性胃腸炎

最終更新 2016.11.18

秋田市トップ秋田市保健所健康管理課

 ノロウイルスによる感染性胃腸炎は冬場を中心に流行し、集団感染を引き起こすことがあります。
  

 ノロウイルスに感染すると1〜2日の潜伏期間の後、嘔吐、下痢などの症状が現れます。
  症状がなくなってからも患者の便中にウイルスが排出されますので、二次感染に注意しましょう。


  広報あきた  平成28年11月4日号  「ノロウイルス 冬場は特にご注意を!」(P5掲載)  ぜひご覧ください。
  



 感染を防ぐためのポイント

@ 手洗いの励行 ・食事の前、調理をする前、トイレの後、帰宅時などに、石けんを十分泡立てて流水で手洗いを行いましょう
(手洗いの目的はウイルスや菌を殺菌するのではなく、洗い落とすことです。)
・手洗い後に手を拭くときは、他の人とのタオルの共有は避けましょう。
A 吐物・糞便の処理 ・マスクや手袋をして速やかにビニール袋に入れ、二重に密封したうえで捨てましよう。処理が不完全だと乾燥した際に浮遊し、吸い込んで感染する場合があります。

・汚染された床等は、ふき取りした後、塩素系消毒液で消毒しましょう。金属製のものは腐食する恐れがありますので、10分後に再度水ぶきしましょう。

・消毒剤で拭きづらく熱に強い物は、熱湯消毒しましょう。

・衣類、リネン類等の消毒は85℃・1 分間以上の熱水洗濯が適しています。ただし、熱水洗濯が行える洗濯機がない場合には、次亜塩素酸ナトリウム(濃度0.02%〜0.1%)の消毒が有効です。
B 消毒の仕方 ・次亜塩素酸ナトリウムで消毒しましょう。ノロウイルスはアルコールや逆性石けん等の一般の消毒薬は効果がありません。

※消毒の方法はこちらを参考にしてください。「資料:消毒の仕方」
C 調理時の注意 ・野菜、果物などの生鮮食品はよく洗ってから調理しましょう。

・加熱する際は、食品の中央まで火が通るように、中心温度85℃以上で1分以上加熱しましょう。

・施設従事者は、ノロウイルスの感染源である二枚貝(カキ等)の生食に十分注意しましょう(加熱調理用は絶対に生で食べない。生食用もできるだけ食べない。)。


・まな板、ふきん等は、洗剤を使用してよく洗い、熱湯(
85℃以上)や塩素系漂白剤で消毒しましょう。

厚生労働省 「ノロウイルスに関するQ&A」 最終改定:平成27年6月30日

感染性胃腸炎の一般的注意事項

感染力が強く少量のウイルスで感染しますので、注意が必要です。
症状は? ・・・ 急に発症する腹痛、嘔吐、下痢が特徴です。発熱することもあります。
いつ頃治るの? ・・・ あまり重症化はせず3日くらいで回復することがほとんどです。疑われる症 状が出たら、早めに 医療機関を受診し、安静を心がけ水分補給にも注意しましょう。
ウイルスの排泄期間は? ・・・ 症状が治まっても、1週間、長ければ1か月程度便からウイルスが排泄され続ける場合がありますので、その間は普段以上に衛生的な生活を心がけましょう。

施設等での注意事項

※感染拡大防止のため、高齢者施設、障害者施設、保育所、児童養護施設等の方は、次のような場合、保健所への報告をお願いします。(医療機関等においても情報提供願います。)

 ・1週間以内に2人以上の死亡者・重症患者が発生
 ・10人以上(小規模施設においては全利用者の半数以上)の患者が発生
 ・通常を上回る患者(疑い含む)発生

 ※施設内で、下痢・嘔吐などの症状のある方がいる場合は・・・

ノロウイルスは感染力が強く、油断すれば、患者や入所者ばかりでなく、従事者にも感染が拡がり、医療や介護の提供にも支障をきたすことになります。有症者が数名出た場合には感染が他に拡大しないように配慮する必要があります。

○吐物処理の際、使い捨ての手袋、マスクを着用し、ビニール袋に処理した汚物を二重にくるみ捨てる。処理は迅速に行う。
○便や吐物で汚染されたトイレの換気扇は常時運転しておく。
○塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)で消毒、清掃を実施する。消毒が必要な所は以下を参考にしてください。
汚物が付着したところ。
トイレ(1〜2時間おきに実施する。)水栓ノブ、ドアノブ、手洗場水栓、便器、トイレサンダル
・洗面所、食堂の手洗い場、テーブルなど(食事ごとに消毒する)
○おむつや便失禁のある患者は、症状のある間、接触予防策をとる。
○家族からの持ち込みや差し入れを制限し、必要があれば、面会者の制限を実施する。
○下痢・嘔吐症状を有する方が多数確認された場合は、食堂・談話室・プレールームなどを一時的に使用を停止する。
○医療・看護・介護にあたる方が下痢・嘔吐などの症状をきたした場合は、一時、従事から離れることが望ましい。



介護者等の衛生管理

○ 吐物や便の汚染が考えられる処置では使い捨ての手袋やマスク、エプロンを使用するなど感染防止の工夫をする。また、便が周囲に飛ばないように十分注意する。
○ 流行時には玩具、椅子、テーブルなどは洗剤でよく清拭し、塩素系漂白剤で消毒する。

お問い合わせ

秋田市保健所 健康管理課

〒010-0976 秋田市八橋南一丁目8−3
tel:018-883-1180 fax:018-883-1158
e-mail: ro-hlhm@city.akita.lg.jp

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