知っておきたい薬の知識


最終更新 2016.12.14


知っておきたい薬の知識

厚生労働省・日本薬剤師会パンフレット

 「知っておきたい薬の知識(平成28年10月)」(PDF: 2,446KB)


薬の正しい選び方

1 医師・薬剤師など専門家に相談しよう。

薬局にはいろいろな種類の薬がならんでいます。同じ風邪の薬でも成分や剤形(カプセル、錠剤、液剤)など、さまざまな製品があります。
これらの医薬品には、法律によってメーカー名や薬の成分の名前、用法、用量を記載することになっています。表示をよく見て、自分に必要な薬を適切に選ぶことが大切です。
でも、たくさんの薬のなかから自分にあったものを選ぶのは大変です。薬は少量でも効果を発揮するだけに、症状に合わなかったり、アレルギーなどのために副作用に注意しなければならない成分を含んでいる場合もあります。
薬を効果的に、また安全に使用するために、医師・薬剤師などの専門家に気軽に相談しましょう。

2 表示がはっきりしないもの、包装の痛んだものは買わないようにしょう。

医薬品の包装・容器にメーカー名や成分の名前などを記載してないものや、容器が痛んでいてこれらの表示が読めなかったりはっきりしないもの、封が切れているものは買わないようにしましよう。

薬の正しい使い方

1 添付文書(能書)などをかならず読もう。

添付文書(能書)などには、用法・用量、効能・効果などのほか、使用上の注意、副作用が記載してあります。必ずよく読んでから使用する習慣を身につけましょう。

2 用法・用量を正しく守ろう。

薬の作用は、使用量と深い関係があります。ある量以下では作用が現れないし、ある量以上では有害な作用を生ずるおそれがあります。定められたとおりの用法・用量を守りましょう。

3 服用時間を守ろう。

薬は、それぞれ定められた時間に飲まないと効果がなかったり、副作用を生じることがあります。薬の服用についての指示のうち、食前、食後、食間とは次のようなことをいいます。
食前:胃の中に食べ物が入っていないとき。(食前1時間〜30分)
食後:胃の中に食べ物が入っているとき。(食後30分以内)
食間:食事と食事の間のことで、たとえば朝食と昼食の間。食事中に服用するということではありません。

4 服用時の注意を守ろう。

副作用の発生を防いだり薬の効果を正しく発揮させるために多種多様の剤形があります。錠剤、カプセル剤などを服用するときは次のような注意を守りましょう。

錠剤・カプセル剤
 胃では溶けず、腸ではじめて溶けて効くようにつくられたものがあります。むやみに噛んだりつぶしたりしてはいけません。乳幼児には原則として使用してはいけません。

液剤
 主成分が沈んでいたりしますのでよく振ってから飲みましょう。薬を汚染する原因となるので、瓶に直接口をつけたり、飲むときに使ったスプーンを薬の入った容器に入れてはいけません。また、目薬の容器の口を直接目につけてはいけません。

5 併用をさけよう。

薬を併用すると、お互いの作用が弱くなったり、強くなったりして期待する効果が得られないことがあります。また、思わぬ副作用が現れたり、正確な診療のじゃまになることがあります。特に医師の指示で薬を使用しているときには、医師の了解を得ないで他の薬を使用してはいけません。

6 高齢者の薬の使用は特に注意しよう。

お年寄りは、血圧の薬や心臓の薬など、薬を併せて使用することが多くなります。使用期間も長くなりがちです。
また、お年寄りはどうしても肝臓、腎臓などの働きが弱くなっています。
このため薬の作用が強く出過ぎたり、思わぬ副作用が出ることがあります。
したがって、お年寄りは、薬の使用量など特にその使い方に注意する必要があります。
医師・薬剤師などの専門家から服薬指導を十分に受けて、正しく使いましょう。

薬の正しい保管の仕方

医師にかかるまでの応急処置や自分で手当てができる場合など家庭常備薬は必要不可欠のものです。
しかし、その保存について注意が不十分であると思わぬ事故のもととなります。次の注意を守りましょう。

1 乳幼児・小児の手の届かない所に保管しよう.

最もこわいのは乳幼児・小児の誤飲です。そのおそれのある場所に薬を放置しないように注意しましょう。
不要の薬をすてるときも子供の目に触れないように処分することが大切です。

2 湿気、日光、高温をさけて保管しよう。

薬は湿気、光、熱によって影響を受けやすいものです。
せんを固くし、直接日光があたらず、暖房器具から離れた場所に保管しましょう。

3 薬以外のものと区別して保管しよう.

誤用を避けるために、飲み薬とぬり薬は区別して保管しましょう。
また、農薬、殺虫剤、防虫剤などと一緒に保管してはいけません。

4 他の容器への入れかえはやめよう.

薬を使い古しの他の容器に入れかえることは、内容や使い方がわからなくなり、誤用や事故のもとになります。

5 古い薬の使用はやめよう。

薬には有効期間が表示されているものがあります。期間を過ぎたものは捨てましょう。
また、古い薬や外観に異常があるような薬については、使用前に医師・薬剤師に相談しましょう。

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