市長ほっとコーナー


記者会見

平成22年(2010年)2月10日(水)

秋田市と秋田工業高等専門学校との連携協力協定締結に伴う記者会見を行いました。

おもな質疑内容

(幹事社:時事通信、産経新聞 )

質 問 市 長

市長:
 このたび、独立行政法人秋田工業高等専門学校と秋田市は連携協力の協定を結ぶことができました。たいへんありがたく思っています。
 昨年、秋田高専は開学45周年を迎えられました。開校以来、本市の産業振興にご尽力いただいておりますし、また、産学の協力会においては市内の50以上の企業との間で連携を密にされ、技術の振興や卒業生の就職活動等にも熱心に取り組んでいただいております。この場をお借りして、深くお礼を申し上げます。
 これまでも、建築物の耐震関係や都市景観、まちづくりのほか、緊急自動車の安全走行のシステム構築においてもたいへんなご協力をいただいてまいりました。今回、環境分野や誰もが活き活きと生活できる居住環境等に特化して協定を結びましたが、それが実のあるものとなっていきますように是非ご協力をお願い申し上げ、協定締結にあたってのお礼の言葉といたします。

山田校長:
 秋田市とは、かねてから連携協力協定の協議を進めてまいりまして、本日ここに締結できましたことを心からうれしく思っています。穂積市長、それから前市長の佐竹氏はじめ関係の皆様方に深く感謝申し上げる次第です。
 これまでも秋田市にはいろいろな面でお世話になり、感謝しております。また、私ども秋田高専も秋田市にいろいろな面で、協力申し上げてまいりました。秋田市、秋田高専ともに非常にすぐれた人材がたくさんおります。この協定を機に、一層連携を深めて、その人材のさらに効率的、効果的な連携を進めていきたいと思っておりますし、秋田市、それから地域社会、地域経済というものの発展にもつながるよう、努力していきたいと思っています。
 もとより所期の成果を上げるには、相互の連携を密接にして、さらに、長期的な視野に立った地道な努力が必要と考えておりますので、関係各位のご理解とご支援をよろしくお願い申し上げ、感謝の言葉に代えさせていただきます。どうもありがとうございました。
さきがけ:協力事項として、先ほど市長から環境分野などに特化したというお話しでしたが、具体的な取り組みはどうなりますか。 市長:
 具体的な取り組みについては、このたびの覚え書きにも記載しています。特に、下水処理施設等具体的に取り組むところまで煮詰めたというか、より現実性を持った内容まで事務レベルで詰めさせていただいており、即実行できる内容ではないかと思っています。

山田校長:
 これまでも市の審議会や委員会に、高専から何人もの先生を出させていただいて、専門家としての意見を述べさせていただきました。これからも、具体的な研究や協力、開発も含めて、一緒にどんどん進めさせていただければと思っています。
朝日:こういった連携協力は協定を結ばなくてもできるように思えますが、協定を結んだことのメリットは何でしょうか。
市長:
 きちんと書面で交わすことによってお互いに目的意識を共有できます。また、財源の問題等も出てきますから、口約束ではなく、連携項目を具体的に列挙することによって、共通認識と目的、社会に貢献できるプロセスというものをはっきりさせるということが必要であると感じています。

山田校長:
 市長のお話しに加えますと、秋田高専も平成16年に独立行政法人化しました。これは秋田高専が法人化したということではなく、全国の55高専が合体して一法人となったものです。独立行政法人として今後いろいろなことをやっていくことになりますが、その中でやはり重要なテーマが地域連携です。
 高専機構のもとには55高専がありますが、東北には秋田県の秋田高専はじめ、6高専があります。それぞれの県において、地域や地域産業、地域社会と連携した研究活動、あるいは開発活動をしましょうというのが、高専機構が独立法人化したことによってはっきり出てきた考えです。その中で、連携は協定を結ばなくともできることはできますが、きちんと協定を結んで、法人の中の一つとして組織的にやろうということです。
さきがけ:高専としては、自治体との連携協定は初めてでしょうか。また、今回の連携は、どちらから呼びかけたものでしょうか。
山田校長:
 秋田高専としては初めてで、たいへん光栄なことと思っています。私は昨年の4月から校長ですが、連携についてこれまでの経緯を伺いますと、秋田高専側からお願いしたものです。さきほども言いましたように、高専機構という、高専を束ねた一独立行政法人になって、いろいろ新しい方針を打ち出しました。その中で、地域との連携が大きな柱の一つになりましたので、島田前校長と佐竹前市長との間で鋭意詰めて来まして、今回協定の締結に至ったものです。
産経:秋田高専として協定締結は初めてということでしたが、6高専の中でも初めてということでしょうか。東北管内の高専で、ほかにも連携されているところはありますか。 山田校長:
 あくまで秋田高専として初めてということです。
 東北管内の連携については、このたび、宮城高専と仙台電波高専が統合して仙台高専となりましたが、宮城高専時代から名取市等との連携協定はあったと思います。また、全国的に見ますと、地域との連携を標榜するところがだんだん増えてきています。
朝日:今回、環境に絞った連携というのはどういった理由があるのでしょうか。 市長:
 環境と地球温暖化対策の推進ならびに、すべての人が住みやすい環境づくりにご協力いただこうということは、先ほど山田校長先生からお話しありましたように、佐竹前市長の頃からありました。その後私が市長となり、私の選挙公約やその推進項目と高専側の研究項目を照らし合わせて見て、また、今年度作る市の総合計画において、専門家として力を発揮していただけるだろうという部門について認識が一致しましたので、この二つの大項目、具体的には4項目を掲げて事業を推進していこうということになりました。私のマニフェストそして総合計画等に反映できる項目をピックアップさせていただいて突き合わせた結果が、今回の提携に結びついたということであります。
さきがけ:市長が掲げるエイジフレンドリーシティ構想にも関連してきますか。 市長:
 はい。関連してきます。高専は高い技術水準を持っていますので、期待しております。よろしくお願いしたいと思います。

山田校長:
 私どもにとっても、研究をやりながら教育に反映させられることがたいへん大きいと思っています。よろしくお願いいたします。

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