市長ほっとコーナー


記者会見

平成27年(2015年)2月12日(木)

市長の定例記者会見を行いました。

おもな質疑内容

(幹事社:時事、産経 )

質 問 市 長
  2月19日から2月市議会定例会が始まります。提案する案件は、ただいま企画財政部長、総務部長から説明がありましたとおり、予算案27件、条例案35件、単行案6件、追加提案として人事案6件の合わせて74件を予定しております。なお、国の経済対策に対応する補正予算を追加提案する予定であります。

 本日は、私から4点お話申し上げます。 
 始めに、今冬の除排雪の状況についてであります。
 今冬は、昨冬より7日早い12月6日から除雪を開始し、12月22日未明には22pの積雪深となり、市内全域での一斉除雪を実施いたしました。その後も断続的に降雪があり、河辺・雄和地域や東部地域を中心に、除雪作業を実施しております。
 今冬の積雪については、山王の観測地点では少雪傾向にあるものの、大正寺の観測地点では平年並の降雪量を記録しております。また、2月5日に発表された1か月予報では、東北日本海側の降雪量はほぼ平年並と予想されており、今後の除排雪経費に不足をきたすおそれがあることから、先週6日に5億円の補正予算の専決処分をしたところであります。
 県内では、大館市や鹿角市など県北の内陸部で記録的な大雪となっております。本市においても、引き続き、市民の安全・安心確保のため、気を引き締め、緊張感を持って対応してまいります。

 次に、平成27年度当初予算案の概要についてでありますが、現行の行財政改革である県都『あきた』改革プランの成果を踏まえつつ、現総合計画である県都『あきた』成長プランの総仕上げと次期計画での芽出しを含めた、元気な秋田市づくりを目指す積極型予算として編成いたしました。
 一般会計の予算規模は、1,358億1,800万円であり、26年度当初予算と比較して9.5%、額にして約118億円の増となるものであります。
 予算増額の主な要因は、庁舎建設事業の本格化や、子ども・子育て支援新制度の施行による保育所等への給付費の増などによるものであります。
 予算編成にあたっては、県都『あきた』改革プランに則り、歳入規模に見合った歳出構造に留意し、将来における安定的な財政運営の維持に配慮しております。
 一般会計歳入では、地方消費税交付金の増を見込んだ一方で、財政調整基金と減債基金の取崩額については、合わせて10億円に抑制したところであります。平成22年度当初予算で約40億円であった取崩額を改革プランに基づき段階的に抑制しました。23年度が30億、24年度が20億、25年度が15億、そして26年度当初予算では目標どおり取崩額を10億円といたしました。27年度当初予算においても、2基金からの繰入をそれぞれ5億円ずつの合計10億円に抑制したところであり、26年度の行革目標を27年度も引き続き堅持するものであります。

 新年度は、成長プランの総仕上げの年であることから、今年度補正予算、新年度当初予算に基づきながら、これまで進めてきた成長戦略事業を着実に推進してまいりますが、次期総合計画の策定を念頭に置きながら、一歩先を見据えた新たな施策・事業の芽出しも行っていきます。
 一つには、国民文化祭の開催や県市連携による美術展の開催などにより進めてきた「芸術・文化によるまちおこし」をさらに一歩進め、現代アート、伝統工芸などのビエンナーレ、トリエンナーレといった美術展の開催について調査を進めてまいります。
 また、昨年4月に開催された「第14回北前船寄港地フォーラム in 秋田・土崎」を契機に、山形県酒田市と連携して観光分野等での取組を進めてまいりますが、さらに、北前船の寄港地が連携して、文化庁が進めております日本遺産への登録といった夢のある検討も進めてまいりたいと考えております。

 また、人口減少抑制への取組については、今後、次期総合計画、総合戦略の策定の中で、対策の基本方針等を検討してまいりますが、先導的な取組として、空き家バンクを利用して市外から定住を希望する方や、子育て環境の向上や高齢者が安心して暮らせる環境づくりのために多世帯の同居、近居を希望する方の住環境整備に支援し、本市への移住・定住を進めてまいりたいと考えております。
 さらに、元気な秋田市づくりの根本は、市民の健康・長寿であるという思いから、就業世代の健康寿命の延伸や高齢者の体力維持と介護予防につなげる取組を実施してまいります。
 国の経済対策関連の交付金では、プレミアム付き商品券の発行も考えており、新年度は、成長プランの総仕上げと、さらにその先のまちづくりを見据えた施策・事業の展開により、元気な秋田市づくりをステップアップさせてまいりたいと考えております。

 3点目は、本市の総合計画、地方版総合戦略の策定についてであります。
 政府は、人口減少問題に対する将来展望を示した長期ビジョンと、地方創生に向けた今後5年間の総合戦略を策定いたしました。これを受け、本市でも来年度中に秋田市版の人口ビジョンと総合戦略を策定することにしておりますが、来年度は本市の市政運営の基本方針である総合計画を見直す年に当たっており、人口ビジョン・総合戦略の策定と、次期総合計画の策定のタイミングが重なることになります。どちらの策定にあたっても、人口動向の分析や人口減少対策の基本方針の検討など、作業内容が重なる部分も多いことから、一体的に議論を進めてまいりたいと考えております。
 また、総合計画、総合戦略の策定にあたっては、これからの地域を支えていく若年層の意見を大切にしていきたいと考えております。庁内の若手職員はもとより、市内の若手経営者など幅広い分野の方々の意見、提案を取り入れながら、安定した雇用の創出や移住・定住の促進、若い世代の結婚や子育て支援により、人口減少の抑制と地域活性化に取り組み、引き続き元気な秋田市づくりを目指してまいりたいと考えております。

 最後になりますが、本市の誘致企業の認定についてであります。
 このたび、コーセープロビジョン株式会社コールセンターの受入れを決定しましたので、お知らせいたします。今年度2件目の本市誘致企業となります。
 同社は、化粧品の製造・販売大手「コーセー」の通信販売を行う子会社で、通販事業の拡大に伴い、本市山王六丁目に自前のコールセンターを新設したものであります。操業開始は昨年9月でありますが、このほど誘致基準の要件を満たすことになりましたので、受入れを決定したものであります。私からは以上です。
時事:地方版総合戦略についてですが、策定はいつ頃と考えていらっしゃいますか。 企画財政部長:現在のところ、来年度内に策定するということにしております。県は10月位までに策定するということだったと思いますが、市としては国の動向、県の動向を見極めた上で、上手く調和するようにと考えていますので、今の時点で言えるのは年度内ということです。
時事: 国の交付金を活用するための追加提案として、プレミアム付き商品券を予定されているということでしたが、詳しく教えてください。  本市には5億円を超える額が国から来る予定です。それは、消費喚起に使うことが条件として付けられているので、本市としては、例えば1万円の商品券に2千円位のプレミアムを付けて1万2千円分で売り出しますと、その2千円分で5億円の予算がある訳ですから、総額では、25億円位の商品券を発行することができます。それらを発行しながら消費の底上げにしていきたいと思っていますし、分野は違うかも知れませんが、県の同様の施策と結びつけながら、地方都市の消費喚起に貢献できるだろうと思っています。詳細についてはこれから詰めていきたいと思っています。
時事:市内の店舗で使えるのでしょうか。  そうです、市内の店舗で使えます。

企画財政部長:今、関係する団体と交渉中であり、会期中には追加提案という形で提案いたします。
NHK:来年度の当初予算をまとめたことについて、改めてどのように考えていらっしゃいますか。  私が就任して第12次の総合計画を作り、27年度が総仕上(の年)にあたります。これまで財政面では、改革プランに従って基金の取崩しを40億円から10億円に抑制し、歳入に見合った歳出構造という安定的な運営に努めてまいりました。そうした中で、なかなか人口減少に歯止めをかけられなかったという反省点はあるのですが、27年度は新たな総合計画の策定、そして人口ビジョン、総合戦略を策定する年であり、市の職員にも、こういうものをやったらどうだろうか、こういう元気に結びつけていきたいとか、そういう思い、アイディアを出してもらいたいと思っていますし、また、市民の皆さん、企業家の皆さんにもご意見を聞いてまいりたいと考えております。そういう意味では大きな飛躍のための第一歩を踏み出す、そんな年にしたいと考えて予算案を決定させていただいたと考えております。
魁:来年度予算についてですが、先程、元気な秋田市を目指す積極型予算というご説明でしたが、新規事業の中で市長が考える目玉事業をあげるとすればどういったところでしょうか。  金額的にはそんなに大きくないですが、今まで成長戦略として、雇用を生み出すため中小企業等を応援していこうと、商工業振興条例を規則も含めて7回位改定してきました。そういった中で、低利・長期の資金繰りの制度を作ってきましたし、来年度は(中小企業金融対策事業において)、ベンチャー企業に対して、保証人もいらない、担保もとらない融資制度を作らせていただきます。そういう意味では一歩踏み出す人を応援したいということと、誘致企業だけでなく、既存の企業に設備投資をしていただきたいといったことでありますので、こういった金額が伸びていると思っています。
産経:成人式で騒いだグループがあったようですが、どのように見られましたか。    許容できる範囲かなと考えております。
過去に、2分の1成人式の子供達がいる壇上に上がり、危ない事件がありましたが、それと比べるとガヤガヤはしていましたが、許容できる若さの一部と思っています。

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