市長ほっとコーナー


記者会見

平成28年(2016年)1月13日(水)

市長の定例記者会見を行いました。

おもな質疑内容

(幹事社:河北、AKT)

質 問 市 長
皆さん、明けましておめでとうございます。
 今年は雪の少ない、穏やかな正月となりました。4日の仕事始めの後もほとんど降雪がなく、11日に予定されていた市民一斉除雪デーも、3年目で初めて中止となりましたが、例年、雪が本格化するのは1月下旬から2月上旬にかけてであります。この後も気を緩めることなく、雪に対する備えはしっかりとしていきたいと思います。
 
 さて、今日は年頭の会見でありますので、私から市政についての所感をいくつかお話申し上げます。
 年明け4日に通常国会が召集され、早速、地方創生加速化交付金の創設などを盛り込んだ平成27年度補正予算案の審議が進んでおります。
 この地方創生加速化交付金は、国が「一億総活躍社会の実現に向けて緊急に実施すべき対策」において「特に緊急対応」と位置づけたものであり、昨年末にその概要が示されております。本市においても、こうした財源を活用して「秋田市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に基づく施策を早期に実施していく必要があると考えており、2月中旬に予定されている国への申請に向け、事業の選定などをはじめ、鋭意、準備作業を進めているところであります。
 また今国会では、来年度から創設される「地方創生の深化のための新型交付金」やTPP関連対策などを含む平成28年度予算案のほか、来年4月に予定される消費税率10%への引上げに合わせた軽減税率の導入など、市政や市民の暮らしに直結する重要なテーマが焦点となります。
 国会においては、国民に将来への安心と希望を与えられるよう、地域の実情も十分に踏まえながら、議論を尽くしていただきたいと考えております。
 さて、昨年の11月定例会において、平成28年度からの5年間、本市の市政運営の基本方針となる次期総合計画「新・県都『あきた』成長プラン」の基本構想を議決いただいたところでありますが、これに基づく推進計画と、地方創生に向けた「秋田市人口ビジョン」、「秋田市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定が大詰めを迎えており、来年度以降の施策等の形が徐々に固まりつつあります。
 来週からは、平成28年度当初予算の市長査定も始まりますが、喫緊の最重要課題である人口減少対策や新成長戦略事業に要する予算を優先的に確保するため、選択と集中の考えのもと、施策・事業の取捨選択に取り組むことが必要であり、市民生活に必要なサービス水準を保ちつつも、新たな市民ニーズや行政課題に的確に対応するため、財源の効果的・効率的な活用に努めながら予算を編成してまいりたいと考えております。
 
 次に、28年度の主なイベント等についてであります。
 昨年5月の東北六魂祭では、県内外から多数のお客様をお迎えし、大きなにぎわいと経済効果がもたらされました。この経験やノウハウを活かし、ゴールデンウイーク後の比較的観光客が少なく気候の良い時季に、春の大型イベントとして、現段階では仮称でありますが、オール秋田「食と芸能」大祭典を、民間団体と協力して実施したいと考えております。
秋田駅前からエリアなかいちまでの中心市街地を会場に、県内の伝統芸能や食文化、プロスポーツなどが集結し、秋田の魅力を楽しめるイベントを開催することで本市に新たな魅力が生まれ、年間を通した切れ目のない交流人口の拡大につなげてまいりたいと考えております。
 また、9月23日から27日までの5日間、スポーツ愛好者の中で競技志向の高いシニア世代を対象としたスポーツの祭典である、「日本スポーツマスターズ2016秋田大会」が初めて本県で開催されます。
 大会では13競技が行われますが、本市では、そのうち水泳、テニスなど7競技の開催が予定されており、本市を訪れる参加者は、大会を通じて5千人が見込まれております。
 平成20年に「はずむスポーツ都市宣言」をし、いつでも、どこでも、いつまでもスポーツに親しむことができる生涯スポーツ社会の実現を目指し、多くの市民がスポーツに親しめる環境づくりに取り組んでいる本市としましては、本大会は市民の皆さまが改めてスポーツに触れる絶好の機会と捉えており、県や関係競技団体等とも連携し、大会の成功に向けて準備を進めてまいります。
 さらに10月28日から30日までの3日間、県民会館などを会場として、「日本女性会議2016秋田」を開催いたします。
 日本女性会議は、女性を取り巻く様々な課題の解決や、参加者相互の交流、ネットワーク化を図ることを目的に毎年開催されている、男女共同参画に関する国内最大の会議です。
 参加者は、毎回約2千人ほどで、昨年10月に開催された倉敷大会には、私も「日本女性会議2016秋田実行委員会」の皆さんと一緒に参加し、秋田大会をPRしてまいりました。
 秋田大会は、『みつめて みとめて あなたと私 〜多様性(ダイバーシティ)とは〜』を大会テーマとしておりますが、「秋田らしさ」や「地域の特徴」なども意識し、シンポジウムや分科会等の内容を検討しているところであり、多くの市民、県民の皆さまにも、ご参加いただきたいと思っております。
 昨年10月には、秋田市男女共生推進都市宣言をいたしましたが、日本女性会議の開催を通じ、市民の皆さまの男女共生に関する理解が進むとともに、市民団体や企業と行政とのネットワークが広がることにより、様々な分野において、その認識や必要性が浸透し、本市が目指す男女共生社会の実現に結びついていくことを期待しております。
 
 次に、ふるさと納税についてであります。
 本市では、ふるさと納税の魅力と利便性の向上を図るため、昨年9月からクレジットカード決済を導入したほか、10月からは「謝礼品カタログギフト事業」を開始いたしました。
 こうした取組の効果もあり、昨日1月12日時点の申込額は、今年度の目標の1億円を超える、1億6,176万9千円となっております。
 この場をお借りしまして、本市への寄附者の皆様のあたたかいご厚意に感謝申し上げます。
 また、本市謝礼品の目玉の一つに「秋田牛(ぎゆう)一頭分」がありますが、12月中に、これに相当する535万円の寄附申込を3件いただいております。
 なお、人気の高い謝礼品は、「雄和産あきたこまち」や市内で加工された「牛タン厚切り」、「チーズケーキ」、「きりたんぽのセット」、市内工場で製品加工されているオリジナルタグつきの「ジーンズ」などとなっています。
 引き続き、本市ならではの謝礼品の拡充に取り組むとともに、様々な機会を捉えてPRに努め、寄附の推進と本市特産品の販路拡大へつなげてまいりたいと考えております。
 
 最後に新庁舎建設について、進捗状況と今後の予定をお知らせいたします。
着工から2年が過ぎ、外観が姿を現してまいりました。
現在は、2階から4階の内装や設備工事がほぼ完了し、4月下旬には本体まわりの外構工事を含めた工事が完成する予定となっております。
移転については、3月中に保管文書やコンピュータシステム機器の一部を先行移転し、本移転となる執務室の移動作業は、春の大型連休を利用して行い、連休明けの5月6日に新庁舎を全面的に開庁する予定としております。
また、2月18日と25日には市民向けの現場見学会を、本体が完成する見込みの3月には市議会議員および報道関係者向けの内覧会を開催し、その後、4月中旬に完成記念式典および市民向けの内覧会を、5月6日にはオープニングセレモニーを行い、いよいよ新庁舎での業務開始となります。
 これまで工事が順調に進んでおり、現時点の進捗率は約90%、市内企業への発注額も約70億円と当初見込みの約9割に達し、地元経済への波及効果が十分に生まれているものと考えております。
 私からは、以上であります。
毎日:新年度予算の査定が今後本格化するに当たり、人口減少対策とか、また全般的な政策もありますが、市長として特に力を入れて取り組みたいという事業、お考えなど何かあればお聞かせください。  前に少しお話したかもしれませんが、人口減少対策が喫緊の課題と捉えております。そういう中で、やはり女性が働きなががらでも子育て出来る環境を作っていくという事が大きな課題の一つだと思っております。私が市長に当選した時、保育所の待機児童は150名を超えておりました。現在は年度当初はそういう事がない訳ですが、まだ年度途中には待機されてる方もいらっしゃいます。そういう意味では、待機児童をゼロにしていきたいという事と、あと若い人達にアンケートをとりますと、子どもは欲しいけど財政的に厳しいという話もありました。そういう意味では、子育てにかかる費用の軽減を図りたいという思いで、第2子からの幼稚園、保育所の保育料を、所得制限はありますが、無償化を図っていきたいと思っています。
 それからやはり出会いの場の創造、そしてまた出会ってからも職の安定がなければ結婚に踏み切れない。こういう話も聞いていますので、仕事の質の向上というのでしょうか、非正規社員から正規社員への移行を企業の皆さんにお願いしたいという事で打ち出した、アンダー35正社員化促進事業が9月議会で議決いただいておりますので、現在商工部を中心に市内企業にご案内しております。今のところ、51社から、200名から250名を正社員化したいという話もいただいてます。雇用の創出は勿論ですが、雇用の中身、質の向上を図っていきたいと思います。
 そして理想とする子どもの数、ご夫婦で思っているもの、それに近づけるようにしていきたいという思いが第一です。
産経:成人式ですが、昨年に比べて非常に穏やかでいい成人式だったと思いますがご感想はどうでしょうか。  大変穏やかで、人の話も良く聞いていただいた成人式だったと思っています。20歳としての自分が大人になるという自覚に目覚めてきた成人式だったと思いますし、そういう流れになってきたのかなと思っています。
産経:吉本興業の秋田住みます芸人であるチェスの若松さんが酒気帯び運転で検挙されたのですが、市の行事にもよく出ていますが、今回の件をどのように受け止めておりますか。  今日、新聞報道で初めて知ったわけでありますが、自分を律していくという事は大変厳しいとは思いますが、今回の事は自分の身を滅ぼすだけではなく重大事故に繋がる事でもありますので、やはり個人として慎むべき事だと思っております。
 ABS:5月のゴールデンウイーク後に実施すると説明のあった大型イベントについて、お決まりでしたらもう少し詳しくお伺いできますでしょうか。市が単独でやるものなのか、またどういう狙いでやるものなのかお聞かせください。 観光物産課長:現在、民間団体が中心となり実行委員会を設立する準備をしているところであり、まもなく準備委員会が立ち上がると伺っております。
 ABS:やるという事は決まっていて、今準備を進めている段階ということでしょうか。 観光物産課長:その方向で準備を進めております。
ABS:民間団体が中心に行うものなのでしょうか。市が主導でやるものなのでしょうか。  民間主導です。
ABS:市の位置づけはどういうものでしょうか。 観光物産課長:実行委員会に参加しますが、側面から支援してまいります。経費の一部を負担するという立場であります。
NHK:今年7月に参議院議員選挙が予定されており、今回の参院選から選挙権年齢が引き下げられ、18歳以上が対象になりますが、投票率向上などに向けての取組はお考えですか、また意気込みはいかがでしょうか。  政治に関心を持ってもらって、今は投票率が非常に低くなってきていますから、若い人達が自分達の将来に責任を持てるよう、是非貴重な1票を投じていただきたいと思っています。その中で、投票率を上げるべく選挙管理委員会の方で様々な議論をしながら対策を練っていくと思いますので、我々も歩調をあわせてそれをバックアップしていきたいと思っています。
NHK:その中で具体的に予定されている対策がもしあれば教えていただきたいのですが。 総務部長:選挙管理委員会の専決事項ということになります。

市長:市長がああしろ、こうしろとなかなか言えないのをご理解ください。ただ、本会議でも質問が出ていますが、選挙管理委員会のメンバーがそれぞれ若い人達の意見も聞きながら、議論を積み重ねる中で実効性あるものを選択したいと言っております。

総務部長:前回も大学生等に投票所の立会人をお願いしたりしております。そういったニーズをもう少し広げようといった話は、以前伺っております。
魁:ふるさと納税についてお尋ねしますが、こちらを事業化する際、議会では、はたして1億円いくのだろうかという話が出ていたようですが、早い段階でそれをクリアした要因についてどのようにお考えでしょうか。  私も非常に驚いております。1億円はハードルが高い目標と思っていましたが、やはり簡素化というのでしょうか。クレジット決済出来たという事とポイント制を導入したという事で時代に合ったのだと思います。そういう気軽な手法をとれたという事だと思いますし、商品についても色々工夫をして数も増やしましたので、そういった事が納税する人達に受け入れられた結果だと思っております。
 魁:ふるさと納税への返礼に関しては、確か単年度事業だと思ったのですが、来年度以降はどのようにお考えですか。  さらに拡充しながら、例えば様々な商品券や旅行券などもありますが、まだ限られたホテルしか商品になっていないので、より多くの旅館等に声をかけ、選べる商品を多くするとか、特 産品としてオリジナルな物をどんどん出して、6次産業化関連 商品なども、例えば市のコンテストで大賞とったような商品も ありますので、そういった物が商品として出せないか、内部で 検討して数を増やしていければとも思っています。
魁:拡充して継続していくという事ですね。 市長:そうです。去年、いくらだった?

企画財政部長:26年度は約500万円でした。
共同:中心市街地活性化基本計画の第二期が今後始まると思うのですが、県・市連携文化施設や駅前開発が中心になってくるのかと思いますが、全体としてどの様な街を目指すのか改めてお聞かせください。  中心市街地としてにぎわいの創出を創っていきたいと思います。その中心になるのが、芸術文化の中心となるような、城下町ルネッサンスというのでしょうか、芸術性の高い、そして回遊できる街。そういう部分で、あそこに文化施設を造ったり旧県立美術館を利用しながら、文化の薫る中心市街地を形成してまいりたいと思っております。

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