市長ほっとコーナー


記者会見

平成29年(2017年)4月27日(木)

市長の定例記者会見を行いました。

おもな質疑内容

(幹事社:読売、AKT)

質 問 市 長
 5月10日に5月市議会臨時会を予定しております。
 提案する案件は、ただいま総務部長と企画財政部長から説明がありましたとおり、条例案2件、単行案4件、予算案1件、人事案6件の合わせて13件を予定しております。

 先の市長選挙において市民の負託を受け、3期目となる市政の舵取り役を担わせていただくことになりました。
 これまでの2期8年、元気な秋田市を次の世代に引き継ぐために、様々な課題に誠実に取り組んでまいりました。
 そうした市政運営、そしてこれからのまちづくりのビジョンに対し、市民の皆様から一定の評価と信任をいただいたものととらえており、改めてその重責に、身の引き締まる思いであります。
 3期目も、引き続き行財政改革に取り組みながら、市民の皆様にお示しした公約実現に向け、「さらに、前へ」進み、元気な秋田市を次世代につないでいきたいと考えております。
 公約については、企業誘致や既存企業の事業拡大等を通じた雇用拡大と若者の定着、アンダー35正社員化促進事業の拡大、第1子保育料無償化制度の創設、高齢者コインバス事業の対象年齢の68歳から65歳への引き下げ、そして泉・外旭川新駅の設置など、8項目36プランを掲げており、早期の実現に向けて、可能な限り速やかに予算計上するよう、今回の初登庁後に開催した部局長会議で指示したところであり、現在、庁内で検討を進めております。

 また、3月24日には、第2期中心市街地活性化基本計画が内閣総理大臣認定をいただきました。
 「千秋公園(久保田城跡)と連携した城下町ルネッサンス(中心市街地再生)」を基本コンセプトに、県・市連携文化施設の整備や旧県立美術館の利活用など、行政主体の事業のほか、秋田駅周辺のJR用地の開発、街なか居住を推進するCCRC事業、大町の魁新報社跡地への商業施設の整備など、民間事業も盛り込み、県都の顔、中心市街地のさらなる活性化と魅力向上に官民一体で取り組むこととしております。特に、中核事業となる県・市連携文化施設については、先ほど企画財政部長からも説明がありましたとおり、今回の臨時会に、建物移転補償に係る調査業務と基本設計に関する補正予算案を上程することとしております。今年は、中心市街地活性化に向けた新たなスタートの年になりますので、一歩一歩着実に、事業を前に進めてまいりたいと考えております。

 一方、喫緊の最重要課題である人口減少対策に関しては、公約とも重なりますが、地域産業の振興、雇用の創出、子育て支援など人口減少を抑制する施策、交流人口の拡大など人口減少を補い、まちのにぎわいづくりにつながる施策、そして今後人口減少が避けられないとしても、その中で持続可能な社会を形成していくための施策。この3つを組み合わせ、人口減少対策に不退転の決意で取り組んでまいります。

 さて、本日は私から4点お話し申し上げます。

 1点目は、5月1日付け人事異動についてであります。
 先週19日に発令を行ったこの度の人事異動では、適材適所の職員配置に努めるとともに、女性管理職として、次長級3人、課長級7人を新たに登用いたしました。
 その結果、課長級以上の管理職に占める女性職員の割合は、平成29年5月1日現在で、12.2%となります。

 人事異動による体制強化としては、県・市連携文化施設の整備等を進めるため、企画調整課に「新文化施設整備担当」を置くほか、さらなる移住の促進に向けては、一元的な情報発信と移住希望者へのきめ細かな対応を行うため、企画調整課に「移住促進担当課長」を配置します。
 また、男女共生・女性会議推進室が所管する事務を生活総務課に移管し、女性が活躍できる環境づくりに積極的に取り組むため、同課に「女性活躍推進担当課長」を配置します。
 この度の異動により、「新・県都『あきた』成長プラン」および「新・県都『あきた』改革プラン」を推進することはもとより、一層効果的な組織運営を目指してまいります。

 2点目は、今年で2回目の開催となる「これが秋田だ!食と芸能大祭典」が、5月26日から28日までの3日間、中心市街地を会場に開催されます。
 今年は、昨年の12万9千人を超える15万人の来場者を見込んでおり、本市としましても、春の一大イベントとして定着できるよう今後も支援してまいります。
 特に今回は、昨年ユネスコ無形文化遺産に登録された土崎神明社祭の曳山行事、角館祭りのやま行事、花輪祭の屋台行事の3行事が一堂に会することになっておりますので、秋田が世界に誇るお祭りを堪能いただければと思います。
 また、パレード前の2時間ほど、広小路を歩行者天国として開放することにしており、来場者には、普段は歩くことができない大通りを、5月の心地よい風を浴びながら、歩いてもらいたいと考えております。

 3点目は、「はずむスポーツチャレンジデー2017in秋田市」についてであります。
 健康長寿社会づくりを成長戦略の一つに掲げている本市では、今年で3年連続の参加となります。
 今年は三つどもえの対戦で、相手は昨年に引き続きの対戦となる山口県下関市(2回目:269,198人)と、今年初参加の東京都江戸川区(691,559人)であります。

 開催は5月31日の水曜日です。このチャレンジデーをきっかけに、市民の皆様がスポーツに親しむ機会をつくり、生涯を通じた健康づくり、生きがいづくりにつなげられるよう、新たに、「市老人クラブ連合会」や「県障害者スポーツ協会」などへ協力依頼するほか、ユニークな取組みにより参加した団体に「はずむチャレンジ賞」を差し上げる企画を実施するなど、一人でも多くの市民の皆様の参加をお願いしながら、昨年よりも2万人増の「126,000人」「約40%」の参加率を目指してまいります。

 最後は、北前船寄港地の「日本遺産登録」についてであります。
 今年2月、本市を含めた11自治体により、北前船寄港地の日本遺産登録の申請を行っておりましたが、この度、文化庁より認定の内示がありました。
 日本遺産に認定された北前船のストーリーは、「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間〜北前船寄港地・船(せん)主(しゅ)集落〜」というタイトルで、かつて「動く総合商社」と形容された北前船が、日本海沿岸に点在する寄港地や船(せん)主(しゅ)集落にもたらした富や文化の歴史が高く評価されたものであります。
 今後は、函館、酒田、新潟など11自治体が連携し、この日本遺産を活用した事業に取り組み、新たな広域観光周遊ルートの確立や交流人口の拡大に取り組んで参りたいと考えております。

 私からは以上であります。
AKT:今月1日現在の秋田県の人口が99万9,636人で、87年ぶりに100万人を割りました。県都秋田市の市長として、この事実をどのように受け止めていますか。  人口増であればそれに越したことがないのですけれども、残念ながら100万人を割ったと、秋田市も残念ながら人口減少の局面にあるという中で、やはり経済、あるいは様々な社会保障制度等にも影響してまいりますので、大きな事実として危機感を持って捉えているところであります。
AKT:秋田市も、旧河辺町、雄和町と合併した2005年以降、毎年人口が減少しているわけですが、秋田市が担う役割についてはどのようにお考えですか。  一つは県都としての大きな魅力を創出して、他県に流出する人口を、県都秋田市で止めるべき役割もあると思っています。若い世代が魅力を感じる都市づくりといったものについて、対応していかなければいけないだろうと思いますし、もう一つは、若い世代が秋田に残って自分たちの夢を実現できる様な雇用の創出、そしてまた雇用の中でも働き方にも関係いたしますけれども、賃金条件であったり、あるいは自分たちのワーク・ライフ・バランスを実現できる様な施策であったり、あるいは自分の夢を実現する職種の多様性が不足しているのだろうと思いますので、実現できるように頑張っていきたいと思います。
AKT:市長が思う、若者が魅力を感じる都市とは、どういうものでしょうか。  若い世代というのは、自分の自己実現という点で、それぞれみなさん違うと思います。私たちが思う憧れは、若い人たちが思う憧れとはまた違ってくるのだろうと思うので、文化的な生活が送れたり、あるいは夜1時2時になっても商店が開いてたり。一つの形としては、仕事の場と遊ぶ場が両立できることが理想の都市ではないかと思います。
AKT:自然減に関しては、知事と同じようにある程度仕方がないという認識でしょうか。  ご高齢になってきますと、亡くなる率が高まってきます。子どもを産み育てやすい環境づくり、その部分については少なくても行政ができる範囲は、満足いただけるような施策を追求していかなければいけないとは思います。ただ、それについては財源的な制約もありますから、全てのものを例えば無料にしていくとか、医療費、給食費等いろいろなことがあるでしょうけれど、そこも取捨選択していかなければいけないでしょうし、できるだけ若い世代が経済的負担を少なくしていけるようには進めたいと思いますが、それだけではないと思います。結婚して子育てするという楽しさであったり、子どもが成長する中でいただく楽しみであったり、子育てによって今まで知り合えなかったお母さんたち、お父さんたちとの出会いであったり、そういったものを感謝として受けとめられるかどうかといった気持ちの部分、この辺も今の子育て中の人たちが、次の世代に、素敵なことなんだと伝えていくような方向性も必要なのかなと思います。
AKT:子育てしたいけれども、経済的に乗り切れない方もいらっしゃると思いますが、その点はいかがでしょうか。  それも現実あるので、私たちとしては、アンダー35正社員化促進事業をおこなったところ、今のところ99社260名が正社員に転換できました。その中で何名かが、身分の安定、将来性について不安がなくなったということで結婚できたという話も聞いておりますので、そういった意味では、働く場所、そして雇用の形態といったものについて、行政ができる範囲で精一杯がんばらなければいけないと思いますし、また企業人として、経営者にもできる限り社員を大切にする風土であったり、企業努力をして給料水準を上げていくとか、そういう意味では商工会議所、あるいは経済団体にも協力を訴えてまいりたいと思います。
AKT:北前船についてですが、秋田市に有形の遺産はほとんど残ってない中で、今後どのようにPRしていきますか。  現実、空襲で火災にあったりしたため、有形の文化財、目に見える資料が残っていない中で、例えば芸術文化の部分で北前船によってもたらされた伝統的な歌であったり、高田屋嘉兵衛という人物をわらび座さんと組んだりして、男の生き様というか、北前船の芸術分野での連携といったものができないだろうかとか、これから淡路島で北前船のフォーラムもありますので、連携した自治体と協議を重ねて、様々な今後のイベント等についても連携して取り組んでまいりたいと思います。
AKT:わらび座さんという話が出ましたけれども、北前船をテーマにした演劇を作って披露するということでしょうか。  そのような発想も案としてあるようなので、そういったものを今回淡路島のフォーラムで、他の11の自治体とも連携しながら、今後どういったものをやっていくのか検討していきたいと思います。 
AKT:わらび座さんからそういった提案がありましたか。  具体的にはなっていませんが、その様な提案を出しながら、全体で良しとなれば、様々な自治体がそれぞれやりたい事業等を持っていると思うので、それをぶつけながら検討して、この3年間どういうものをやっていくかといったことの検討が必要になってくると思います。その1回目が、この淡路島フォーラムの中で検討されていくと思います。
AKT:話し合われる案の中に、その周遊ルートというのも一つとしてあるということですか。   私は入れていきたいと思っています。今後検討できる一つの素材ではないかと思います。
読売:人事の件で、新設された移住促進担当についてですが、これまでと違った新たな取り組みとして考えていることはどういったところでしょうか。  今までは専任でありませんでした。東京事務所長が兼務でやっていましたが、今度は専任としました。したがって、移住支援センターに照会があった場合については、今まで通りではありますけれども、東京事務所に照会がありますので、より具体的に、一つひとつクリアしていくという、より身近に寄り添える体制が整ったということです。
読売:これまでは東京事務所を通して移住相談を行っていたのでしょうか。  今は東京事務所にいるのですが、前は東京事務所長が兼任でやっておりましたので、今度は専任として、移住相談員を1名、経験豊富な方を採用いたしましたので、例えばその人に、仕事はあるのか、職種も農業がやりたいとか、そうすると、専任ですので、きめ細かな対応ができるということで、移住相談者に対して今まで以上の寄り添いができるということです。
ABS:県・市連携文化施設の整備費用を補正に盛り込んだというのは、どういった狙いだったのでしょうか。  いずれ一日も早く一歩先に進めていこうということでありまして、全体スケジュールでは、5年ということを目指しておりますので、今回の選挙で、私も知事もそれが一つの選挙の焦点となりましたし、市民・県民の皆さんからもご承認いただいたということでありますので、そういう意味では粛々と、まず第一歩を踏み出すという意味で、早期に出させていただいたところです。
ABS:今回の予算の目指すところはどのあたりまででしょうか。  これは調査でありますから、その調査が完了し、それから基本設計、実施設計ですから、今回はその基礎となる部分の、例えば地質であったり、地権者との関係であったり、そういった基礎をやるとご理解いただければと思います。本格事業の前の基本的なものを調査していくということです。
河北:J3秋田のスタジアム整備についてですが、佐竹知事が早ければ6月議会に検討費用を要求するということですが、秋田市の方針は何かありますか。   秋田市もその会には参加してまいります。ですから、県が検討会を立ち上げた場合については、市からも職員になるのか、どの程度の人を送るのかまだ未定ではありますけれども、その協議会に参加して、具体的な整備の方針等について検討してまいりたいと思います。
河北:基本的には、県の方針に賛成するということでしょうか。  方針というのはまだ出てないと思います。例えば既存の施設を改修していくのか、新たなものを造っていくのかどうか、そうなれば場所はどこなのか、そしてその財源はどこに求めていくのか、まだまだ白紙なので、課題が提示されると思います。そういった中で、それを一つひとつ検証していくという、それぞれ参加された団体がそれを検証して一つの方向性を見いだしていくという、6月はその一歩だと思います。それには参加していきたいと思います。
魁:先ほどの文化施設の話ですが、まずは基本設計業者が決まりましたが、そのイメージ図を見て、市長はどのように思いましたか。   一つはあの周囲の景観といかにマッチした景観なのかという部分では、ひさしという特徴があります。私も専門ではないので、安藤忠雄さんが設計した美術館から見てどうなのかという部分で、上が少し高いので、そのあたりがどうかと思いましたが、説明では景観とマッチしているという報告をいただいているので、良かったと思いますし、機能的にも、両ホールが並列になっているという部分と、それから歴史的なもの、土塁やケヤキの木等をきちんと保存するというコンセプトのもとに出されたということなので、評価はさせていただいてます。
魁:和洋高校の土地と一体的な活用というのは、一つの基本方針となっていくと思いますが、土地の取得という形で、賃貸から方針を変えられましたが、現在の協議の状況というのはどうですか。   今、協議はさせていただいています。できれば年内に合意ができればというようなスケジュールで、今、交渉に望んでいます。

記者会見意見要望


秋田市トップ市長ほっとコーナー


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