秋田市建都４００年記念事業秋田市建都４００年記念事業最終更新 2005.2.25
秋田市は、人口約31万人を擁する中核市として、また、環日本海における文化・経済の拠点都市として着実に発展を続けてまいりました。本市の歴史を紐解くと、古くは出羽国の要衝として栄えた大和朝廷の時代に端を発し、関ヶ原の合戦(1600年)の２年後に初代秋田藩主である佐竹氏が常陸国から国替えとなり、現在のまちづくりの原型となる都市の基礎を築き、そして明治22年の市制施行などを経て現在に至ります。
平成16年(2004年)には、慶長９年(1604年)に佐竹義宣公が現在の千秋公園に築いた久保田城に入城した時から数えて400年になることを記念し、市民や各界各層の学識研究者、民間団体で構成した秋田市建都400年記念事業実行委員会を設立し、「秋田市建都400年記念事業」を実施します。
この記念事業は、「歴史を想い、今日を祝い、未来へ遺す」ということを基本理念に据えながら、先人が育くんできた歴史を回顧するとともに、新たな文化や芸術を創造し、次の時代を切り拓く活力あるまちづくりの原動力となるものを形づくることとしています。秋田市民の心に残る素晴らしい記念事業となるよう、市民のみなさんと一緒に取り組んでまいります。
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