2000年
11月24日号



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井戸端市民通信

 読者のみなさんのページです。最終面に掲載している広報クイズの答えと一緒に、気ままなひとこと、ちょっと言いたいひとことを、お待ちしています。

 

読者の伝言板

●一か月ぶりにイトーヨーカドーから「ぽぽろーど」に立ち、周りの景色を眺めました。ケヤキが美しく紅葉し、とってもきれいでした。秋田駅もずいぶん変わりましたね(地主京子 72歳・御野場)
●家電リサイクル法で処分にお金がかかるようになりますが、仕方のないことだと思います。山や海などに不法投棄が出ないよう、しっかり見張っていてほしいです(伊藤ひとみ 24歳・寺内)
●主人の転勤で十一年ぶりに秋田へ戻ってきました。広報の「季節だより」を読んで、自宅できりたんぽ鍋。新米で作ったきりたんぽのおいしかったこと…。窓から見える紅葉もちょうど見頃で心からやっぱり秋田っていいナと思いました(三浦洋子 40歳・高陽)
●この季節になると思い出す。県外出身の人が秋田に来て真顔で「秋田の人の主食はきりたんぽ?」と聞かれたことを(庄司知子 31歳・大住)
●五月に浦和から故郷の秋田へ引っ越ししてきて半年。先日、横浜の娘の家へ遊びに行きました。東京駅に降りたとたん空気が悪いことを実感。家に帰ると夜空に星が明るく輝いていました(高田洋子 63歳・濁川)
●秋田銀線細工のペンダントを東京の友人へプレゼントしたら、「すごい芸術品」と誉められました。秋田の誇りですね(横田和子 45歳・新藤田)
●二月に五人目を出産の予定。よく「大変ね」といわれますが、我が家はお父さんが積極的に育児をしてくれるので、退屈する暇のないスリルと感動の毎日です。明るく楽しい育児は、母親まかせにしないでみんなで支え合うこと(池田由美子 36歳・濁川)
●最近、西部公民館から本を借りるようになりました。面倒な手続きもなく、うれしい限り。本の虫になる日も近そう(冨岡公見子 43歳・下浜)
●横山金足線は、国道から広面まで四車線になりました。車の数も多くなり、毎日交通事故のないように願っています(佐藤俊彦 62歳・桜)
●ドメスティックバイオレンス(結婚相手や恋人に対してふるう暴力のこと)で家出した女性たちに少しでも支援しようと、チャリティーバザーを行います。手作り品を出品したくて、今日も友人と古布を利用して袋作りに大わらわです。十二月二日、ダイエーに買いに来てネ(赤津テイ 67歳・泉)
●新聞やテレビで話題になるインターネット。私はまだ機器にさわったことがありません。初心者の高齢者向けにパソコンの講習会を開催して欲しいと思います(半田三男 65歳・土崎港)


係からひとこと

 師走をひかえ、なにかと気ぜわしい時期になってきました。二十一世紀まであと一か月、などと考えると、なにか一大事のような気になりますが、今年だけ特別な時間が過ぎていくはずもありません。
 取材で障害を持つ人たちと接していると、す〜と肩の力が抜けたような気持ちになりました。世間の騒々しさに惑わされず。
 冬眠から目覚め自分がだれだったか忘れてしまったくまさん。
『くまさん ぼんやり かわにきた みずに うつった いいかお みて そうだ ぼくは くまだった よかったな』。まど・みちおさんの詩「くまさん」の一節です。(内藤)


おしゃべりかわらばん

歴史を学んだ藩校跡
藩校「明徳館」跡の発掘現場調査説明会で
庄司さんと越前谷さん

 自分たちの街を詳しく知りたくて、歴史に触れられる場所に出かけています。藩校明徳館跡は久保田城下で初めて行われた発掘調査。仲小路のこんなビルの近くで、江戸や明治時代の学校生活を垣間見れてとても不思議な気分です。


外に出るきっかけに
牛島保育所と地区民生児童委員が開いたお食事会で
伊藤光子さんと野口ユキさん

 外出するきっかけにと誘われた牛島保育所での昼食会。私たち一人暮らしの高齢者は、家に閉じこもりがちなので、楽しいひとときでした。歌を聞いたり、ゲームをしたり、子どもたちの愛くるしい姿から元気を分けてもらいました。


料理は2度おいしい!
彼と彼女のホームクッキングに参加した
越智稔之さんと直子さん夫婦

 2人で楽しみながら料理を作るため、だんなにはこの料理教室で包丁の使い方を学んでもらいたい。料理は作る楽しみもあるし、食べる楽しみもあるし、2度おいしいですね。前回の和食はとてもうまくできましたよ。


大きな声を出したよ
卸売市場まつりで
鎌田みずほさんとあさみさん(外旭川梶ノ目)

 遊びに来ていた山本町のおじいちゃんと一緒に魚のセリに挑戦。大きな声で「1,600円!!」。取れたてのいか1箱を競り落としました。シラウオやカレイも買って、豪華な晩ご飯が楽しみです。卸売市場のお祭り、来年もまた行きたいな。


人の助けがあってこそ
青少年健全育成・県知事賞を受賞した
田口フサ子さん(仁井田新田)と町内の協力者杉原まつ江さん

 子どもの成長とともに児童クラブ世話人やPTA役員などを務め、青少年の育成に関わるお手伝いをしてきました。受賞は地域のみなさんの協力があったから。人との縁を大切にし、時代の流れを意識した活動を心がけたいと思います。


地域の話題おしえて!!

「でっかいことしたい」と下新城中野下町内会
タイムカプセルが地域の絆になりました

 「昭和63年に埋めたタイムカプセルを、2000年の節目に開封しよう」。10月29日、下新城中野下町内会のみなさんが北部公民館に集まり、カプセルのお披露目会をしました。
  「町内の人が集える機会をつくって、地域の連帯感を強めようという作戦です。記憶に残るでっかいことをしたかった」と実行委員会の熊谷廣さん。プラスチック製の細長いカプセル5本には、12年前の家計簿や通信簿、新聞、写真、ビールの空き缶などが。
  「子どもの描いた絵と写真を入れていました。今やその子どもも高校生。その成長を見ると、ものすごく大きな時間の流れなんだなと近所の人たちと笑いました」と話す中泉忠孝さん。昔の思い出話に花を咲かせながら、ほのぼのとした地域づくりをしています。

このコーナーでは、町内や地域のいろいろな話題を紹介していきます。耳よりなニュースがありましたら、広報課までお知らせください。
TEL(866)2034 FAX(866)2287


広報クイズ
10月27日号の当選者

 前回のクイズの答えは、問1が「明徳館」、問2が「家電リサイクル法」でした。
 全問正解144通(応募総数148通)の中から、浅野良夫さん(飯島緑丘町)、後藤雍夫さん(南通築地)、斎藤憲一さん(新屋沖田町)、佐藤幸子さん(柳田字柳田)、鈴木由香(楢山城南新町)、高橋孝子さん(中通五丁目)、林貞子さん(御野場新町三丁目)、藤林慶子さん(土崎港中央二丁目)、松下なつえさん(八橋イサノ二丁目)、山中貞子さん(千秋城下町)の10人のかたに図書券をお送りします。
◆11月の広報クイズは最終面です。よろしく!!◆



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