2000年
11月24日号



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健康

インフルエンザの予防接種を

インフルエンザ かかる前に予防 こじらす前に治療

高齢者、乳幼児、呼吸器疾患のかたは重症になる前に

 インフルエンザは、例年1月下旬から2月上旬の冬の乾燥期に流行のピークを迎えます。万が一に備え、市内の医療機関ではインフルエンザの予防接種を行っています。接種をするとインフルエンザにかからないですむか、かかっても症状が軽いという有効性が証明されています。
 インフルエンザは、り患すると39度以上の発熱とともに頭痛、関節痛などの症状が現れ、気管支炎、肺炎といった重症の病気になる可能性があります。慢性的な病気をわずらっている高齢のかた、気管支喘息のお子さん、肺や心臓の病気のかた、抵抗力の弱い乳幼児や受験生は特に注意が必要です。また、そのようなかたに接するかたにも、予防接種をおすすめします。なお、接種は、12月中旬までに行うのが望ましいです。
 十分な栄養と休養をとり、規則正しい生活をするのが一番の予防法ですが、もし、インフルエンザになったらすぐに医療機関へ。近年、インフルエンザウイルスに効果のある薬も開発されました(ただし、り患後48時間以内)ので、早めに治療を受けてください。
 詳しくは、かかりつけ医か各医療機関、健康管理課にご相談を。

●問い合わせ
インフルエンザと予防接種実施医療機関については健康管理課疾病予防担当へ
TEL(883)1180 ro-hlhm@city.akita.akita.jp
予防接種実施医療機関は秋田市ホームページでも紹介。
http://www.city.akita.akita.jp/



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