広報あきたオンライン

2001年7月27日号

地域の話題おしえて!!

秋田市造園協会がボランティア福祉施設の樹木を夏のよそおいに…

　春から夏にかけて日に日に色を増す木々の緑－。
　そんな中、6月23日(土)、秋田市造園協会のみなさんがボランティアで、添川鶴木台にある老人ホーム「光峰苑」の樹木の剪定を行いました。福祉施設での剪定ボランティアは今年度から始めたもので、これから毎年１施設ずつ行っていく計画です。
　樹木の剪定は、景色や美観を整えるだけでなく、木々の成長にも大きな役割を果たします。
　造園協会のみなさんは、お互いに厳しい目で枝ぶりを確かめ合いながら、チョキチョキと木にハサミを入れていきます。
　ツツジ、クロマツ、モミジなど施設の庭にある木が、あっという間にきれいに、美しく仕上がりました。
　入所者のみなさんも気持ちよく、樹木も涼しい夏を過ごせそうです。お疲れさまでした！

　このコーナーでは、町内や地域のいろいろな話題を紹介していきます。耳よりなニュースがありましたら、広報課までお知らせください。
TEL(866)2034　FAX(866)2287

係からひとこと

　この時期の夕暮れ、どこからか聞き覚えのある太鼓のリズムや笛の音が聞こえてくると、竿燈の季節なんだなと実感します。
　竿燈名人の熟練した妙技は、何度見ても感心の一言。半纏に豆絞りの手ぬぐいをキリリと巻いた子どもたちが、大人に負けじと小若、幼若を持ち上げる姿を見るのも楽しみの一つです。夕やみに揺れる提灯の風情。間近で迫力を感じるも良し。少し離れて光る稲穂をながめるのも良し。見所は尽きません。
　私を含めて竿燈を楽しみに待っている人たちのために、差し手、お囃子のみなさん、今年も名演技期待してます！(石塚)　