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| 2001年9月28日号 |
シリーズ人 |
障害者が積極的に外に出かけられる街に |
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県社会福祉会館をメイン会場に、十月六日(土)から八日(月)まで行われる「全国障害者市民フォーラムin秋田」。県内外から約四百人の障害者が集い、全国の障害者の現状を話し合い、障害者の自立、バリアフリー社会の実現をめざします。 この大会で実行委員長を務めるのが畠山真紀子さん(昭和町)。 「委員長という大役を預かって一年近くになります。たまたま知り合いだった全国大会運営委員のかたに誘われて事務所に顔を出す程度だったんですが、あれよあれよという間に委員長に…。初めはかなり戸惑いがありました」と畠山さん。 ご自身も下半身が不自由なため電動車いすを使う障害者。以前は外出するのも大変で自宅での生活が中心だったそうです。 「この仕事をするようになって私の生活も行動範囲が広がりました。『秋田では障害者を街で見かけない』という声をよく聞きます。一人暮らしができたり、外出しやすい街に変えるためにも障害者自身がもっと強く訴えてもいいと思います」と、畠山さんは今回のフォーラムを一つのきっかけにしたいと考えています。 「キャラバン隊が全県を回ったりして大会の準備は順調。ただ、三百人近くの障害者が来秋するため、駅や空港での送迎や介助してくれるボランティアがまだ不足しています。市民のみなさんもぜひご協力ください」。 小さい頃から何事も途中で挫折することが嫌いだったという畠山さん。その強い意志とリーダーシップで、障害者が暮らしやすい街の実現に努めます。 |
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| 「障害はひとつの個性」と見ることのできる社会にしたいですね |
「全国障害者市民フォーラムin秋田」実行委員長 畠山真紀子さん(24歳) |
第15回車いす市民全国集会・第13回自立生活研究全国集会
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| テーマ 外さ行くDO! かえるDO! かわるDO!1 10月６日(土)・７日(日)・８日(月) 県社会福祉会館(旭北栄町1-5) ＊７日(日)は、分科会により会場が異なります 参加費1,500円・高校生以下無料 当日のボランティアも募集しています。お気軽にご連絡ください。
●問い合わせ 実行委員会事務局 TEL(866)4677 |
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