2002年3月8日号

●佐竹公入部400年記念ねぶり流し物語
千秋の杜オペラ公演に参加してみませんか

 佐竹公入部400年を記念し、郷土創作オペラ「ねぶり流し物語」を8月16日(金)、17日(土)の夜、千秋公園二の丸で再演します。「ねぶり流し物語」は、市制100周年を記念して制作された郷土創作オペラです。
 実行委員会では、出演者、練習ピアニストを募集しています。

■募集人数
 出演者 ソリスト若干名、合唱70人(男声・女声・子ども)
 練習ピアニスト 若干名
■オーディション
 3月23日(土)・24日(日)午前10時〜午後4時 ジョイナスで 

●問い合わせ 募集要項など詳しくは千秋の杜オペラ実行委員会 TEL(845)4111(聖霊短大内の石崎さん)

ねぶり流し物語 あらすじ
 舞台は、天明2年(1782)の久保田城とその城下町。夏の夜、中土橋で竿燈を見学していた佐竹北家の北姫と太鼓を打っていた外町の大工・三吉との間に愛が芽生える。その夜、三吉はすばらしい太鼓の褒美に殿様から笛をもらう。
 しかし、身分が違うことから二人の間は引き離される。そんな折、外町で大火事が起こり、三吉は殿様からもらった笛を火中から命がけで持ち出した。三吉の心意気を知った殿様は50本の竿燈をあげれば二人の仲を許すという。大飢饉と火事の年、竿燈は3本作るのが精一杯。しかし、町人の心意気が集結し、七夕の夜に50本の竿燈が見事に立ち並ぶ。殿様は「ねぶり流しは一人でできぬ。ねぶりばやしは一人で鳴らぬ」と歌い上げる。



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