2002年6月28日号

サービスUP!8月から
住民基本台帳ネットワークシステムが稼働

市民みんなに住民票コード

 8月から住民基本台帳ネットワークシステムの運用が始まります。全国の市区町村がネットワークで結ばれ、来年8月からは全国どこでも住民票の交付が受けられるようになるなど、行政手続きが便利になります。

●問い合わせ 市民課住民記録担当 TEL(866)2018


 市区町村が管理する住民票には、住民一人ひとりの氏名、住所、生年月日、性別などの情報が記されています。
 住民基本台帳は、その市区町村に住む住民全員の住民票をまとめたものです。市区町村ではこの台帳をもとに、住民票の写しの交付や選挙人名簿の登録などを行っています。


住民票などの自動発行システムも

 これにより、今年八月から一部の手続きに住民票の写しの添付が不要になります(下記参照)。
 また現在、住民票の写しは、住んでいる市区町村の窓口でしか交付されませんが、平成十五年八月からは、全国どこの市区町村でも住民票の写しが交付されるよう準備を進めています。
 秋田市ではさらに、交付待ち時間の短縮や窓口の混雑緩和をはかるため、住民票の写しや印鑑証明書などを自動交付機によって発行するシステムを構築中で、平成十五年八月の稼働をめざしています。


市民のみなさんに住民票コードをお知らせします

 秋田市では、八月中旬に、市民のみなさんそれぞれの住民票コード(十一ケタの番号)を、はがきまたは封書でお知らせします。
 住民票コードは住所が変わっても変更されることはありません。また、コード番号の変更を希望する場合はいつでも変えることができます。
 はがきを紛失し、十一ケタのコードを控えてなかった場合でも、住民票に住民票コードが記されているので確認することができます。

平成14年8月から順次実施
各種行政手続きに、住民票の写しの添付が不要になります

 住民票の写しの添付が不要となる主な手続き
●雇用保険、労災保険の給付
●児童扶養手当の支給
●建築士の免許…など

平成15年8月から実施予定
全国どこの市区町村でも住民票の写しの交付が受けられます

 「住民票の広域交付」や、本人確認情報を記録し身分証明書にもなる「住民基本台帳カードの交付」などがはじまります。
 また、秋田市では住民票や印鑑証明書などの自動発行システムの稼働をめざします。

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