2002年6月28日号

個人情報はしっかり保護

 住民基本台帳には、みなさんの大事な情報が記載されています。住民基本台帳ネットワークシステムは、行政手続きを便利にするとともに、個人の情報をしっかり保護するために、制度面、技術面、運用面から万全の対策を進めていきます。

【1】制度面からの対策

●全国からの情報を処理する指定情報処理機関で記録する情報を、本人確認情報(氏名・住所・生年月日・性別・住民票コード・転入や転居の種別と年月日)に限定します
●情報を提供する国の行政機関や、利用目的を法律で明らかにします
●民間が住民票コードを利用することを法令で禁止します
●システムを扱う人に対し、罰則付きの秘密保持の規定を課します

【2】技術面からの対策

●住民基本台帳ネットワークシステムを構築するときや通信されるすべてのデータを、第三者に内容を知られることのないよう、安全性の高い専用回線を使い暗号化することで、他のネットワークからの不正侵入や情報が漏れることを防ぎます
●データの目的外利用を防ぐため、ICカード、パスワードなどによりシステム操作者を厳重に確認。さらに、システム操作者ごとにデータへの接続を制限したり、業務に不審な点がないかを常にチェックします

【3】運用面からの対策

●関係職員に秘密保持の義務を課します。また、安全を確保するために、管理規定の制定をめざします
●情報がほかへ漏れないようにするために、関係職員の研修を徹底します


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