2002年7月12日号

土崎港曳山まつり

 土崎の「港曳山まつり」は、土崎神明社の祭典として江戸時代から約400年続くお祭りです。
 今年は、20台の曳山が、港ばやしの軽快な笛と太鼓の音にのって勇壮に練り歩きます。正面に飾られた勇ましい武者人形、裏面に掲げられた世相を風刺した「見返し」はもちろん、祭りを盛り上げる囃子方の熱のこもった演奏や要所要所で披露される各町内自慢の踊りも見どころです。
 地元若衆の「ジョヤサジョヤサ」のかけ声が熱く響き渡り、重量感あふれる曳山が車輪をきしませながら通りを進みます。土崎の町が1年で最も熱く燃える2日間です。

20日(土) 宵祭

お昼ごろ、各町内の曳山が土崎神明社に参拝。日中、まちを練り歩きます。

◎ふれあいまつり
会場:ホテル大和および本町、中央通りの一部

12:00〜 開会式典
19:00〜 ふれあい曳山が土崎駅入口交差点、五差路付近を出発。みなさんで曳いてください。
20:00ごろ 港ばやしの競演
22:00〜 交通規制解除

21日(日) 例祭

8:00〜 曳山が各町内を出発し、穀保町をめざします。
11:30〜 穀保町に20台の曳山が集結します。
12:30〜 穀保町から相染町をめざし、曳山が順番に出発します。
各町内の曳山が踊りを披露しながら、本町通りを進みます。
18:30〜 祭りのフィナーレに向けて、相染町に20台の曳山が待機します
20:30〜 のろしの合図とともに、祭りのクライマックス、戻り曳山(もどりやま)が始まります。相染町から各町内をめざし、曳山が出発します。
22:00ごろ 先頭の曳山が秋田信用金庫(工事中)の交差点を通過。曳子の意気は最高潮に達しています。

港曳山まつり 海の祭典

会場案内図


Copyright (C) 2000秋田県秋田市(Akita City , Akita , Japan)
All Rights Reserved.
webmaster@city.akita.akita.jp