2002年12月13日号

10階程度の建築物へ直接給水が可能になりました

 秋田市では、これまで5階までの建物には配水管から直接給水する直結直圧式で、6階以上の建物には受水槽を設置する方式で給水していました。
 それがこのほど、10階程度までの建物であれば、「直結増圧装置」を設置していただくことにより、受水槽や高置水槽を置かずに直接給水できるようになりました。
 これにより、今まで以上に安全な水を供給することができるようになります。
 ただし、病院、ホテル、飲食店中心の雑居ビルなど、断水による影響が大きい施設は従来どおり受水槽方式となります。

◇ 直結増圧給水方式の対象および費用負担
1 使用水量が建物全体で1日あたり50
下の建物。
2 新築および既存建築物では高さ10階建て
  程度の共同住宅、事務所ビルなど。
3 増圧設備の工事費および維持管理費は設
  置者の負担となります。

●問い合わせ 水道局給水課 TEL(823)8432


検針にご協力ください

 水道のメーターボックスの上に植木鉢やバイク・自動車などが置かれていますと、メーターの検針ができない場合があります。メーターボックスの上には物を置かないように、ご協力ください。
 また、犬などはメーターボックスから離れた場所につなぐようにしてください。

朝一番の水は飲み水以外に

 朝一番や旅行などで留守にしたときの最初の水は、ご家庭の水道管に長いあいだ滞留した水です。安全のための残留塩素がなくなったり、給水管に鉛が使われている場合には、鉛が溶けだしていることがあります。通常の使用には問題ありませんが、長時間使用しなかった場合は、バケツ一杯くらいの水を飲み水以外にお使いください。

◆ニセ調査員にご注意を

 「水道の水質調査に来た」などと言って、ご家庭を訪問する不審者の情報などが寄せられています。水道局では、お客さまからご依頼のない限り、水抜き栓やじゃ口、水質に関する訪問調査は行っていません。また、浄水器などの販売や斡旋、訪問アンケートを行うこともありませんので、ご注意ください。
 水道局から委託された調査員は、必ず水道事業管理者が発行した身分証明書を携帯しております。もし、不審に思われた場合は、身分証明書の提示を求めたり、サービスセンターにお問い合わせください。

水道についてのご相談・お問い合わせは、水道局サービスセンター TEL(823)8431

「水道の広場」では皆さまからの、ご意見・ご感想・ご質問などをお待ちしています。
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また、水道局ホームページでは水道に関するさまざまな情報を閲覧できますので、ぜひご利用ください。
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