2002年12月27日号

10社の入居決定!起業家の挑戦を応援!
チャレンジオフィスあきた

 市では、これから事業を始めようとしているかた、創業後五年以内のかた、新たな事業展開を考えている中小企業のみなさんを支援する創業支援施設「チャレンジオフィスあきた(COA)」を整備しました。
 このほど第一次入居企業の十社も決まり、いよいよ来年二月一日からオフィスの利用が始まります。
問い合わせ
工業労政課(市役所分館1階) TEL(866)2114
Eメール:ro-inpr@city.akita.akita.jp 
ホームページ http://www.city.akita.akita.jp/city/in/pr/coa/

旧秋田市ガス局庁舎を改修し、創業支援施設に


高速通信環境も整備
初期経費を軽減します

「チャレンジオフィスあきた」は、発展の可能性を秘めたさまざまな業種・業態の起業家を育成し、本市産業の振興をはかるものです。
 (1)土崎駅や国道七号線に近く、交通アクセスが良い(2)秋田港の定期フェリー便や外国貿易定期コンテナ便が利用しやすい(3)飲食店やビジネスホテル、コンビニなどが徒歩圏内にあるなど、周辺環境がよく、利便性が高いところに立地しています。
 また、高度技術研究所、工業技術センター、総合食品研究所など、技術関連の指導機関が集まる県のテクノリサーチゾーンにも近接しています。
 さらに、秋田地域IX(インターネットエクスチェンジ=インターネットの相互接続ポイント)が施設内に設置され、高レベルの情報通信環境が実現。情報関連の企業が事業を起こすのにも最適の環境となっています。
 このオフィスを相場の半分以下の月一〜五万円という使用料で提供することにより、起業時の初期経費を軽減します。

事業の発展を専門家が支援します

 さらに、来年度からは事業経験豊富な経営アドバイスのプロ「インキュベーションマネージャー」を配置します。インキュベーションマネージャーは、(1)創業・経営相談(2)IT化支援(3)販路支援(4)県内外企業とのビジネスコーディネート(5)各種支援制度の情報提供などを行い、入居者を支援・育成します。
 支援室の入居期間は、一年ごとに事業の進ちょく状況を審査して更新していき、最長五年間です。


来年2月1日から10社が入居します

 七月〜九月に創業支援室十六室のうち八室の入居者を募集したところ、さまざまな業種・業態の三十四社から応募がありました。応募企業の七割を未創業〜創業後一年以内のかたが占め、約半数が情報関連企業でした。
 書類審査、面接審査を行ったところ、当初の予定より二社多く、下記の十社の入居が決定しました。厳しい審査の中から選抜されただけあって、いずれも独創的で意欲ある企業のみなさんです。入居は、来年二月一日からとなります。
 なお、次期募集については、来年度中を予定しています。入居条件やオフィスの面積、設備、使用料など詳細については、ホームページをご覧ください。



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