昭和45年、広小路の歩行者天国。熱い視線を独り占め!
昭和45年11月3日の文化の日、 広小路が歩行者天国となり、多くの買い物客でにぎわいました。 歩行者天国は、この年の8月、東京の銀座や新宿でスタート。 高度経済成長を背景に車の通行が急増したため、 安心して商店街で買い物ができるようにと、全国的に広まりました。 買い物の途中、ベンチに座ってくつろぐ人、ゆっくりと散策する人、 おもちゃの車に乗ったこどもは広い道路を独り占め。 にぎわいの中にも、なんだか時間がのんびりと過ぎていく感じのする風景です。