2004年3月26日号

消防力の充実・強化を進めます


 秋田市消防本部では、消防力の充実と強化をはかるため、秋田消防署の救助工作車を更新し、秋田消防署保戸野出張所を秋田消防署へ編入しました。
 市消防本部では、今後ともさらに迅速な消防活動、地域の消防力の強化に努めてまいります。


秋田消防署の救助工作車を更新

 この三月から秋田消防署に、大型救助工作車が導入されました。
 この救助工作車は、平時の一般救助活動はもちろん、地震などの大規模災害発生時に対応するため、四輪駆動の車体、前後両方引くことができるウィンチ、二・九?級のクレーンなど特殊な装置を装備しています。さらに、短時間で要救助者の発見ができる赤外線による熱画像直視装置なども完備。高度な救助資機材でより迅速な救助活動を実践していきます。

保戸野出張所を秋田消防署に編入

 秋田消防署保戸野出張所(職員十二人、消防車一台)は、消防組織体制の充実強化を目的に策定した「秋田市消防組織再編計画」に基づき、三月十八日をもって秋田消防署へ編入されました。
 これにより、同出張所は廃止となり、泉・保戸野・濁川の各地区は秋田消防署の担当区域となりますので、消防に関する届け出などがありましたら、市消防庁舎二階の秋田消防署までお願いします。

その油断 火から炎へ 災いへ
春の火災予防運動
4月4日(日)〜10日(土)

 昨年秋田市で起きた火災は101件で損害額は約1億8千万円となり、大切な財産が一瞬にして灰になっています。こうした火災は、不注意によるものが多く、一人ひとりの心がけでかなり防ぐことができます。火の恐ろしさを改めて認識し、絶対に火事を起こさないようにしましょう。

火災警報器をつけましょう

 住宅火災で亡くなったかたの原因の約7割が逃げ遅れ。火災をいち早く知り、素早く避難するため、「住宅用火災警報器」の設置をおすすめします。

古くなった消火器は捨てましょう

 古くなった消火器は、いざというときに使えなかったり、消火器本体が破裂して思わぬけがをすることがあります。この機会に、古くなった消火器は捨てましょう。廃棄処分については、購入したお店、または消防設備業者にお問い合わせください。

消防団の訓練のため
中土橋付近が一時通行止め

 消防団員の訓練のため、中土橋付近(広小路側から県民会館東側道路)が4月4日(日)午前6時40分〜7時40分、通行止めとなります。ご了承ください。
●問い合わせ 消防本部tel(823)4000


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