トピックス

　８月３日・４日、姉妹都市の茨城県常陸太田市から佐竹小学校の児童ら48人が秋田市を訪れ、同校の姉妹校である中通小学校の児童と交流しました。
　４日には歴史作家の土居輝雄さんの案内で、一緒に千秋公園を散策。佐竹氏が築いた久保田城の跡をたどりながら、国替えで常陸から秋田へ来た佐竹氏の歴史を振り返り、両市の深いつながりを学びました。

　千葉県市川市在住の梅津忠勝さんから、秋田藩家老・梅津憲忠所用の甲冑(指小旗受筒付)、陣羽織、皮羽織、なぎなた、刀、軍配を寄贈していただきました。たいへん歴史的価値の高いもので、特に甲冑、陣羽織は、慶長19年(1614)、大坂の陣で使われたものです。市では、寄贈品を修繕した後、佐竹史料館に展示する予定です。

　８月２日、姉妹都市のドイツ・パッサウ市訪問団のみなさん約60人が、市役所前庭に“友情の木(ドイツトウヒ)”を植樹しました。姉妹都市提携20周年を記念し、両市の友情が、これからも年輪を重ねて、さらに大きく育っていくことを願うものです。
　この日は20周年記念式典も開催し、姉妹都市として引き続き交流を深めていくことを確認し合いました。

　８月11日、「第62回国民体育大会秋田市準備委員会」の総会を開き、同会を発展的に組織変更し、「秋田わか杉国体秋田市実行委員会」に改めました。
　今後、平成19年に開催される国体の成功をめざし、具体的な準備を進めていきますので、みなさんのご協力をお願いします。