2005年3月1日号

スペシャルオリンピックス
なまはげトーチラン


熱い思いをみんなでリレー!

 二月二十六日から三月五日まで長野県で開催されているスペシャルオリンピックス冬季世界大会を前に、二月十三日、秋田でもその聖火リレー「なまはげトーチラン」が行われました。
 スペシャルオリンピックスは、知的発達障害のある人たちの自立と社会参加をサポートする国際的なスポーツ組織。通常のオリンピックと同様、四年に一度、世界大会が開かれています。ただし、これはタイムや記録を競うものではありません。参加者全員が表彰を受け、個人の努力が評価されるという大会です。
 秋田なまはげトーチランには、障害のある人たちが聖火ランナーとして百二人、伴走者約七百人、ボランティア約三百人が参加。アテネ五輪陸上出場の伊藤友広選手(南外村出身)やなまはげも一緒に走り盛り上げてくれました。
 アルヴェから山王中学校まで、沿道の大声援を受けながら繰り広げられた聖火リレー。みんなの“熱い思い”もしっかりとリレーされたようです。



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