2005年4月1日号

3 福祉・健康・防災

安心して健康にすごす助け合いのまち

高齢者の介護予防や保育サービスをさらに充実。住み慣れた地域での暮らしをサポートします。また、地域の防災体制を強化し、災害に強いまちづくりを進めます。


高齢者の介護予防対策を積極的に行います

●高齢者の要介護状態の引き金となる転倒骨折を予防するため、トレーニングや仲間づくりをする「はつらつくらぶ」を開催します。ザ・ブーンで水中運動中心の教室を行うほか、ひだまり・桜の園・松寿会・秋田けやき会・千秋苑の各在宅介護支援センターが地域の公民館などでも行います。六月から実施予定。
 ◇予算/293万円
●六十五歳以上の高齢者を対象に、理学療法士、作業療法士が運動指導をする体力づくり教室を新たに行い、機能訓練事業の充実をはかります。  ◇予算/232万円
●新規にホームヘルパー事業所を五か所、デイサービス事業所を二か所増やし、在宅サービスを充実させます。
 ◇在宅サービス関連予算/1億2347万円
●「秋田デイサービス特区」の指定を受けたことにより、指定介護通所事業所「ア・ラ・ヤでデイ」で、在宅の知的障害者・障害児を受け入れ、機能訓練や給食サービスなどを行います。 予算▼180万円
●各種健康診査は、歯周疾患検診の対象者に六十歳、七十歳のかたを追加し、乳がん検診にマンモグラフィ検査を導入します。  ◇予算/3億6503万円
●健康相談教育事業に、妊娠十六週から三十五週までの妊婦を対象としたマタニティー食生活講座を追加します。  ◇予算/91万円
●短時間保育事業の拡大…パートで働く人などを対象に1日5時間以内の短時間保育を実施する公立保育所を、これまでの3か所から、15か所の全公立保育所に拡大します。
 *利用については18ページをご覧ください
●認定保育施設への助成…新たに2つの認可外保育施設を認定保育施設として認定します。また、認定保育施設が行う一時保育に対し助成します。  ◇保育サービス関連予算/3億6366万円
●ひとり親家庭の母を対象に、資格取得講座の受講料補助や就業相談などを行い、自立を支援します。
 ◇予算/396万円
●平成十七年十月から、国民健康保険の被保険者証を、世帯に一枚から被保険者一人に一枚のカードに変更します。  ◇予算/3018万円


地域の防災力を強化


災害時情報提供システム

 災害時の各種情報を素早く市民に提供するため、自主防災組織や町内会などに電子メールなどで情報を送信するシステムをつくります。秋ごろの運用開始をめざします。  ◇予算/696万円


洪水ハザードマップを作成

 水害への備えに役立てるため、浸水想定区域や避難場所などを地図上に表した洪水ハザードマップを作成し、ホームページなどで公開します。17年度は雄物川、太平川、旭川について作成します。
  ◇予算/193万円


自主防災組織の結成促進

 自主防災組織の結成促進のため、未結成の町内会へ引き続き職員が説明に伺います。
●防災対策課tel(866)2021



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