2005年9月1日号

子どもたちが大森山動物園条例をつくりま〜す!


子どもも大人も一緒になって楽しめる動物園。ここがもっともっと身近に、笑顔あふれる空間になったら…。
 そんな思いをかたちにするため、市では、子どもたちの意見や夢を聞きながら「大森山動物園条例(仮称)」をつくることにしました。
 動物たちとふれあうことで得られる癒しや、生命の尊さを学ぶ「いのちの学習」などが注目されるいま、この条例は、大森山動物園の果たす役割を明らかにしようとするものです。
 動物園では「冬の特別開園」や、動物の食事風景が見られる「まんまタイム」などのイベントを企画していますが、より広く市民のみなさんと一緒に動物園づくりをしていきたいと考えています。
 九月四日(日)に行われるシンポジウム(下参照)の主役は子どもたち。「自然環境と動物園」「学校と動物園」といったテーマで自由に話し合ってもらいます。子どもたちの感性をもとに動物園条例をつくるのは、全国的にもあまり例がないそうです。子どもたちの目線で見た未来の大森山動物園について、どんな意見が飛び出すか今から楽しみです。

参加しませんか!
動物園こどもシンポジウム

とき/9月4日(日)午後1時〜2時30分
ところ/大森山動物園内・森のステージ広場
 小松園長による動物園の話、市内小・中学生による意見発表など。参加無料ですが、大人のみ入園料500円が必要です。
●問い合わせ 大森山動物園tel(828)5508

(絶滅危惧種)ゼニタナゴを守ろう!
アメリカザリガニやっつけ隊募集!

とき/9月25日(日)午前10時〜
ところ/大森山動物園内の塩曳潟
定員/小学生のお子さんとその親20組
参加料/1人50円(保険料)
※大人のみ入園料500円が必要。
 絶滅危惧種のゼニタナゴを守るため、塩曳潟の生態系を学び、アメリカザリガニを網などで捕獲します。カヌーによる湖面探索も。昼食と長靴をお持ちください。
●申し込み 9月5日(月)午前9時から西部公民館tel(828)4217


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