2005年9月16日号

市街化区域の変更素案まとまる


住みよいまちづくりにご意見を!

 このほど、秩序あるまちづくりのために定めている「秋田都市計画区域」における「市街化区域」の変更素案がまとまりました。
 素案の閲覧、説明会を行った後に、公聴会を開き、この案について市民のみなさんの意見をお聞きします。
■変更素案の閲覧
とき/9月16日(金)から10月14日(金)までの平日、午前8時30分〜午後5時15分
ところ/県庁6階秋田県都市計画課・市役所4階秋田市都市計画課
■説明会
とき/9月30日(金)午後6時30分から
ところ/市役所2階正庁
■公聴会
とき/10月14日(金)午後2時から
ところ/秋田県議会棟1階大会議室
●問い合わせ
 秋田県都市計画課/電話(860)2445 ファクス(860)3845
 秋田市都市計画課/電話(866)2152 ファクス(865)6957

 「秋田都市計画区域」(河辺・雄和は含まれません)は、積極的に市街化をはかる「市街化区域」と、市街化を抑制する「市街化調整区域」に分かれています。
 市街化区域では、住居系、商業系、工業系など12種類の用途地域を定め、住みよいまちづくりを進めています。

8地区で11.4ヘクタールを新たに市街化区域に編入

 今回の見直しは、平成22年の都市計画区域内の人口や産業規模を想定し、それに見合う適正な市街地面積を設定するもので、左図のように9か所の地区で、市街化区域への編入などの変更があります。
 市街化区域への編入は、法令などに定められた基準に合致することが原則。既成の市街化区域に接し、(1)すでに市街地を形成している区域 (2)住宅地の造成事業などが完了している区域 (3)おおむね10年以内に優先的かつ計画的に市街化をはかるべき区域、または、(4)既成の市街化区域に接していないが、一つの独立した市街地を形成するのに十分な規模の区域ーなどが基準です。
 これらの条件をもとに、素案では約11.4ヘクタールを市街化区域に編入し、約0.4ヘクタールを市街化調整区域に変更することとしています。これにより秋田市の市街化区域は現在の7,413ヘクタールから約0.1ヘクタール増の7,424ヘクタールになります。
 秋田市など関係機関と調整をはかりながら作業を進めてきた県では、この案について左上の日程で公聴会を開きます。住みよいまちづくりのため、みなさんの意見をお聞かせください。
※なお、今回の見直しにともない、県が策定した「都市計画区域マスタープラン」の区域区分の項目も見直す予定です。



Copyright (C) 2005秋田県秋田市(Akita City , Akita , Japan)
All Rights Reserved.
webmaster@city.akita.akita.jp