2005年11月16日号

“発見”サポーター活躍中!


科学の不思議、
自然の魅力、
環境の大切さ……。
“知ることの楽しさ”を教えてくれるサポーターのみなさんが、いろんな学習の場面で活躍中です!

みんなの好奇心を私たちがサポート!
自然科学学習館のサイエンスサポーター

 子どもから大人まで、楽しみながら自然や科学、宇宙の不思議を学べるアルヴェの自然科学学習館。ここで、イベントの手伝いをしているのが大学生の「サイエンスサポーター」のみなさんです。
 約一年前に結成され、現在、登録メンバーは六十七人。これまで、企画から運営まですべて手がけ「おもしろ科学体験」「ムシロボットを作ろう」といった楽しいイベントも開催しました。
 「あまり器用ではないので、苦労しています」と謙そんする製作班リーダーの中畑淳一さん(経法大三年)。子どもたちが工作などに取り組む様子を見て、「悩みながらも作品を完成させたときの、達成感にあふれた姿がうれしい」とニッコリ。
 イベントの告知などを行う広報班リーダーの熊谷圭太さん(秋田大一年)は、「みんながどんどん参加できる面白いイベントを企画中です。ぜひ遊びに来てください!」と呼びかけます。
 若い彼らの企画力で、これからどんなイベントが生まれるか、ますます楽しみです。

もうすぐ初舞台!環境学習の若きリーダー
あきた環境楽会

 「環境学習の場にきみの力を!」
 市環境部のそんな呼びかけに集まった二十五人の大学生たち。市民の環境学習の指導者を育てる「あきた環境楽会」の会員となり、環境学習について講義を受けたり、森の中で自然観察などを行っています。
 「大学で学んでいることを地域に役立てたい」と参加したリーダーの草なぎ咲菜さん(県立大生物環境科学科三年)は、「環境楽会では、こどもエコクラブ交流会の学習プログラムをみんなで作りました。森を巡るスタンプラリーや森のファッションショーなど、一緒に楽しく環境を学べるアイデアがたくさん出ました」と満足気に話します。
 約二か月のワークショップ(話し合い)などを経て、実践の舞台が待ちきれない様子のみなさん。今後、環境学習の場で、その成果を発揮してくれることでしょう。

理解じゃなくて感じてもらいたい
秋田県自然観察指導員連絡協議会秋田市支部

 約百人が所属する秋田県自然観察指導員連絡協議会秋田市支部。植物、動物など、さまざまな分野のいわば「博士」集団として、自然観察や調査などを行っているほか、太平山自然学習センター「まんたらめ」で、環境学習を行う際の心強いサポーターとしても活躍しています。
 十月二十九日、「秋のまんたらめもりー」で行われた仁別の紅葉巡りでは、指導員の三浦勝博さん、五代儀多喜男さん、藤原昭利さんが案内役を務めてくれました。
 「同じ山でも水辺、林の中、微妙な環境の違いが気温の上がり下がりの差を生み、敏感に紅葉に影響する」といった説明を聞きながら森の奥へ。この日はあいにくの雨でしたが、 木の幹を伝う水、葉っぱのしずくなど、ふだんとは違う森の姿を見ることができました。
 「わたしたちはみんな、自然に囲まれて生活している。それを子どもたちにも感じとってもらいたい。理解するのではなく、感じてもらいたいんです」と三浦さん。五代儀さん、藤原さんも「とにかく自然に親しむのが好き。好きなことで人の役にも立てたら申しぶんないです」と話します。
 自分が自然の中で出会った感動を少しでも多くの人に味わってもらいたい。自然観察指導員のみなさんの熱い想いが自然の奥深さを伝えていきます。

スギッチクラブ会員募集!
秋田わか杉国体・秋田わか杉大会ボランティアをしませんか

 平成十九年の第六十二回国民体育大会「秋田わか杉国体」、第七回全国障害者スポーツ大会「秋田わか杉大会」の運営をサポートするボランティア(スギッチクラブ会員)を募集します。
 活動場所は、秋田わか杉国体と秋田わか杉大会の開会式、閉会式会場となる県立中央公園陸上競技場(雄和)、および、秋田わか杉大会の十三競技会場(秋田市内では七競技)です。
 活動は一日単位で行いますので、一日だけの参加でも応募可能です。


活動期日(いずれも平成19年)

【秋田わか杉国体】
開会式→9月29日(土)
閉会式→10月9日(火)
【秋田わか杉大会】
リハーサル大会→5月26日(土)・27日(日)※開催日は予定
本大会→10月13日(土)〜15日(月)

活動内容

●受付・案内…総合案内所などで来場者の案内や受付での資料配付など
●誘導・介助…シャトルバス乗降所などからの来場者の誘導、車いすのかたの介助など
●会場管理…会場内のゴミ回収・分別、入場整理、座席案内など
●会場サービス…弁当の配布や休憩所でのドリンクサービスなど

応募要件

平成七年四月一日以前に生まれ、大会期間中に活動が可能で、事前の研修会に参加できるかた。ボランティア経験は問いません。ただし、小・中学生の応募は、保護者の承諾が必要です

応募方法

市役所案内、土崎・新屋支所、アルヴェ市民交流サロン、河辺・雄和市民センター、各公民館、各地区コミセンなどに置いてある、募集リーフレットに添付されている登録申込書でご応募ください。
また、ホームページからも応募できます。http://www.wakasugi-smile.jp/

ボランティアに関する問い合わせ

秋田県国体・障害者スポーツ大会局
tel(860)5254
ファクス(860)5211
Eメール kokutai@pref.akita.lg.jp


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