2005年11月16日号

井戸端市民通信


読者の伝言板

●明徳館の帰り道に、通町で信号待ちをしていると、道の向こうから「いいよ、いいよ」という声。待っていたのは白杖を持った私だけだったので、早速横断し始めました。ほっとしながら渡っていると、「OK、OK。ガンバッテクダサイ」と言いながら、私の手を引いてリードしてくれた人がいました。話し方で、すぐ外国の青年だと分かりました。その交差点は、視覚障害者にはとても怖いところで、いつも誰か渡る人が来るまで待っています。それだけに、いち早く大きな声で、信号が青であることを知らせてくれた彼に、心がすっかり洗われたさわやかな昼下がりでした(熊谷幸二郎さん 79歳・八橋)

●読み聞かせサポーターとして幼稚園に出かけました。天使のような清らかな目…静かに本の内容にくぎづけになっている未来ある子どもたち。このようにしてお手伝いできることに深く感謝の一日でした(華林さん 61歳・新屋)

●お隣りの三歳の女の子から「おばあちゃん、食べて!」と二本のさつまいもをいただきました。幼稚園のいも堀りだったそうです。かわいいお手てから受け取り、私の顔はゆるみっぱなしでした(地主京子さん 77歳・御野場)

●毎年、胸部集団検診を受けていますが、今までは異常があったときだけ、お知らせが来ると思っていたので、外出から帰って「検診結果在中」とかかれた封筒が届いていたのにビックリ。早速開けてみると「異常は認められません」の一言で安心しました。来年も検診を受けようと思っています(須田惠子さん 56歳・横森)
※今年度から、胸部検診を受けた40歳〜64歳のかたには、異常の有無にかかわらず、全員に検診結果を通知しています。65歳以上のかたには、異常のある場合だけ通知しています。

●在宅子育てサポートのクーポン券は、もう子どもが小学校と幼稚園なのでもらえませんが、男鹿へのバスツアーなどうらやましいなあと思います(船木伸子さん 37歳・旭南)

●久々に県外への一泊旅行を計画中。ドライブをしながら発見するお店でおいしいものを食べるのが、今から楽しみ!(くま太郎さん 29歳・手形)

●定年になって毎日妻と二人で平凡に暮らしていますが、健康のため散歩を欠かさず行っています。これからの人生、生ある限り細々と、妻と共に歩んで行きたいです(クマタカさん 61歳・桜)

係からひとこと

 みなさん、市民リポーターが登場する広報テレビ番組はご覧になりましたか。
 市民リポーターは広報番組の自主制作五十周年を記念した企画で、十五人の応募があり、これまで十三人にご出演いただききました。三月までに全員に出演してもらう予定です。
 視聴者からは「番組がやわらかくなって親近感が増した」、リポーターからは「制作の裏側が見れて番組に愛着がわいた」と評判は上々。制作している私たちも、市民リポーターの目線からいろいろな助言をいただき、新しい発見の中で楽しく番組作りをさせてもらっています。まだまだ登場する市民リポーターをお見逃しなく! (渡邉)


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