2006年1月16日号

ようこそ！雪の動物園

◆１月と２月の毎週土・日に開園！◆

　冬でも約100種類の動物が見られます。ほかの季節とはちょっと違った動物たちに出会えるよ。お食事拝見「まんまタイム」や、エサやり体験も楽しめます。
　あったかくして動物たちに会いに来てね！
●大森山動物園tel(828)5508
http://www.city.akita.akita.jp/city/in/zo/

開園日	１月…14・15日　21・22日　28・29日２月…４・５日　11・12日　18・19日　25・26日
開園時間	午前11時～午後２時(入園は１時30分まで)
冬期入園料	中学生以下は無料　大人300円 ※年間パスポート(1,200円)も使えます

●開園日に臨時バスを運行します。

行き(秋田駅西口（7）乗り場発)	10:20	→	11:20
	12:00	→	13:00

帰り(動物園発)	11:00	→	12:00
	12:40	→	13:40

※園へのアクセス道路が一部冬期閉鎖していますので、ご注意ください。

動物園に愛称をつけてください

　大森山動物園条例の制定を記念して、愛称を募集します。豊かな自然に包まれた、市民の財産である大森山動物園に、呼びやすく、親しみやすい素敵な愛称をつけてください。
　１人何点でも応募できます。採用作品の応募者には、オリジナルキーホルダーなどを贈呈するほか、３月18日(土)の春の開園日に表彰します。　
応募方法／
愛称(１件の応募につき１作品ずつ)とその理由、住所、氏名、年齢、電話番号を書いて、はがき、ファクス、Ｅメールのいずれかで、２月14日(火)(必着)まで下記へ。ファクス、Ｅメールの場合は、件名に「愛称募集係」と書いてください。園内の応募用紙でも応募できます。
〒010-1654 秋田市浜田字潟端154　秋田市大森山動物園愛称募集係　ファクス(828)5509
Eメール ro-inzo@city.akita.akita.jp

「大森山動物園条例」できました！

　子どもも大人も一緒になって楽しめる動物園。もっと身近に、笑顔あふれる場所に…。そんな動物園のめざす姿をみんなで考えました。
　そして、その思いをかたちにする市独自のルール「秋田市大森山動物園条例」ができました。

みんなの声を生かして魅力ある動物園に

　動物園では、条例をつくるにあたって、市民のみなさんにも大森山動物園の役割を一緒に考えてもらおうと、シンポジウムや入園者アンケートを行いました。
　昨年９月の動物園こどもシンポジウムでは、小中学生から「もっと動物とふれあいたい」「かわいいグッズを作ったら」などの提言が。さらに11月には、今、全国で一番元気な動物園といわれる北海道旭川市の旭山動物園・小菅正夫園長を招き、シンポジウムを開催しました。
　小菅さんは、「100年、200年と続けていける動物園にするために、条例にはぜひ、市民のみなさんの思いを盛り込んでほしい」とアドバイス。地域の動物園としてのあるべき姿を考えるうえで、おおいに参考になりました。

シンポジウムで発言する旭山動物園の小菅園長

さっそく冬も開園

　みなさんの意見のうち、開園期間の延長など、実施可能なものは、さっそく条例に盛り込みました。
　今年から、１月・２月の土・日、祝日にも開園することにしたほか、春のオープン日を「春分の日」から「３月の第３土曜日」に早め、秋の閉園日を「11月23日」から「11月30日」に変更。また、園内でイベントがあるときに、広場などで物品の販売を行うことができるようにしました。
　今後、この条例に基づいて、もっと魅力ある動物園づくりを進めていきますのでご期待ください！