2006年2月16日号

河辺・雄和ほっとライン


秋田・河辺冬まつり
雪を楽しみ、心も体もホット!

 こちらは雪を楽しむ明るい冬の話題。一月二十八日の土曜日、河辺総合福祉交流センター前で、「秋田・河辺冬まつり」が開かれました。
 会場に入ると、高さ四メートルもある六つの雪像がお出迎え。雪像コンテストで優勝した河辺岡村町内子ども会の「ガンダム」をはじめ、人気のアニメキャラクターをかたどった雪像がズラリ! 作業の細かさに目がいく作品ばかりでした。
 雪のステージでは河辺太鼓やヤートセ踊りなどが披露され、地元産の食材を使ったおいしい鍋も大人気。 豪雪のため開催が危ぶまれましたが、来場者には、心も体もほっとする温かい冬まつりになりました。

かわべ里山スノーハイク
水墨画のような雪景色にうっとり

 夏や秋とはまたちがった表情を見せる名勝に、しばしうっとり…。
 一月二十八日、市町合併一周年を記念し、あきた山の学校とユフォーレの共催で、「かわべ里山スノーハイク」が開かれました。
 参加者は、雪の上を簡単に歩けるスノーシュー(昔のかんじきのようなもの)に履き替え、だれの足跡もついていない雪原へ。河辺岩見の伏伸の滝や殿淵、岩見ダム周辺をゆっくり散策しました。
 記録的な大雪をもたらしている厳しい冬ですが、この日ばかりは、水墨画のような雪景色を堪能させてくれた自然に感謝したくなりました。

雄和公民館のわんぱく王国
名人に学ぶ!自分だけの“わらぞうり”

 「ほらこんなに長くなったよ!」わらを編んでできた縄を手に笑顔の子どもたちー。 
 一月十四日に行われた雄和公民館の「わんぱく王国」には、親子十組が参加。新波わら細工同好会のみなさんによる指導のもと、一生懸命編んだ縄を使ってぞうり作りに挑戦しました。
 手の平や足の指を使ってわらを編みあげる同好会の名人技を見ながら、参加者は、自分のペースでゆっくり時間をかけてぞうりを編み込みました。できあがりの形が左右ちょっぴり不ぞろいでしたが、それも手作りのいいところ。さっそく履いて、素足でわらの感触を楽しんでいました。


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