2006年2月16日号

市・県民税の申告は早めに頼むゼィ!!


3月15日(水)までお願いします。

 平成18年度分市・県民税の申告が始まりました。
 各地区ごとの申告日・会場は、広報あきた2月1日号をご覧ください。なお、お住まいの地区の指定日に申告できないかたは、下記の会場でどうぞ。
 受付期間終了間際になると、会場が混みあいますので、早めの申告をお願いします。
■旧秋田市のかた…3月15日(水)まで・市役所分館4階
■旧雄和町のかた…3月15日(水)まで・雄和市民センター
■旧河辺町のかた…3月3日(金)から3月15日(水)まで・河辺市民センター
●問い合わせ
市民税課個人市民税担当tel(866)2055
河辺市民センター税務班tel(882)5171
雄和市民センター税務班tel(886)5540

おしえて!ゼイキッズ(2)

サラリーマンの所得税と市・県民税のちがい


「その年」の所得に課税される所得税

 所得税も市・県民税も、個人の所得に対して課税されるという点は同じなんだ。でも、税金が引かれるしくみは大きくちがうんだよ。
 所得税は、毎月の給料やボーナスが支給されるときに、給料を支払う人が税金を計算し、あらかじめ差し引いて毎月税務署に納めるしくみ。これを源泉徴収というんだ。
 本来納めるべき所得税の金額は、1年間(1月〜12月)の最後の給料が支給されて所得がはっきりしたあとで決まるんだ。なので、毎月源泉徴収されている金額は、あくまで仮のもの。それまで源泉徴収された金額と12月に計算される本来の金額とを比べ、「源泉徴収税額>本来納付すべき所得税」であれば還付され、逆の場合は追加で引かれるんだ。これを年末調整というんだよ。

「前年」の所得に課税される市・県民税

 それに対して市・県民税には、源泉徴収のしくみがないんだ。1年が終わって所得が決まったあとに、給与支払報告書などの資料をもとに税額を計算するから、実際に給料を受け取った翌年に納めてもらうんだ。税額は、毎年6月に、市役所から事業所を通じて、納税者に税額通知書でお知らせしているよ。
 前年の所得に対してかかる税金だから、年の途中で退職したり休職したときにも納めてもらうことになるんだ。給料が前の年よりも少なくなったときは、ちょっぴり大変かな…。
 でも、元気な秋田市をつくるために大切な税金。これからもみんなの協力をよろしく頼むゼィ!
●ゼイキッズへの質問を待ってます!
市民税課税制担当tel(866)2054
Eメール ro-fnct@city.akita.akita.jp


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