2006年4月1日号

支え合いのまちづくり


子育て支援、高齢者・障害者福祉を充実し、市民協働を推進。


次世代育成支援

●特定保育事業…公立の15保育所で、通常保育の要件(週4日以上就労、1日実働5時間以上勤務)に満たない世帯へ、1日5時間の利用を限度に、保育サービスを提供します。今年度は私立の上北手保育園でも試験的に実施します/保育サービス全体の予算→3億7303万円
●在宅子育てサポート事業…クーポン券による絵本購入、日帰り親子遠足、一時保育のサービスを今年も行います/予算→5918万円
●子育ての経済的負担の軽減…認可外保育施設の入所児童や第3子以降の児童の保育料を補助。また所得制限のもと0歳児へ月額1万円を支援します/予算→3億4997万円
●妊産婦保健事業…妊婦健康診査や訪問指導のほか、今年度からおもに20歳以下の若年妊婦、35歳以上の高齢初妊婦を対象とした妊産婦相談を行います/予算→1億1925万円

高齢者、障害者の保健・福祉の充実

●高齢者の社会活動への支援…高齢者へのバス料金の助成(17ページ参照)や、老人クラブへ活動費の助成などを行います/予算→1億4533万円
●介護保険制度の見直しにともなう協議会の設置…新たに「地域密着型サービス運営協議会」「地域包括支援センター運営協議会」を設置します/予算→55万円
●障害者の自立と社会参加の促進…障害者の生活面や就業面への支援および交通費補助、また、手話奉仕員の養成講座、障害者のスポーツ教室などを開催/予算→1億7687万円

市民協働の推進

●(仮称)西部地域市民サービスセンター…市民協働・都市内地域分権の拠点として新屋地区に整備します。今年度は19年度着工に向けて実施設計などを行います/予算→6080万円
●地域愛形成事業…現在市が行っている事業について、市民のみなさん(町内会やNPOなど)が主体となって実施できる事業を提案してもらい、19年度からの実施をめざします/予算→20万円
●「(仮称)100人委員会」の設置…さまざまな施策に対し提言をしていただくために、市民参加の組織をつくります/予算→86万円

あきた保育園でも病気回復期のお子さんを預かります

 保護者が、日中家庭で保育できない、病気回復期にあるお子さんをお預かりする病後児保育を、秋田赤十字乳児院のほか、4月から、あきた保育園でも実施します。
 0歳から小学校低学年までのお子さんが対象です。お預かりする期間は原則、連続7日間(日曜、祝日を除く)で、時間は午前7時〜午後6時。
<実施施設>
●秋田赤十字乳児院
広面字釣瓶町100-3tel(884)1760
●あきた保育園
南通築地2-6tel(833)4614
<利用料(1日)>
(1)生活保護世帯および市民税非課税世帯(前年度分)=無料
(2)前年分所得税非課税世帯=千円 
(1)(2)以外の世帯=2千円
<申し込み>
各施設か児童家庭課tel(866)2094へ電話でご連絡ください。利用可能な場合は、申請書と健康チェック票を記入していただきます

河辺・雄和の旧議場を多目的ホールに改修

 河辺・雄和市民センターなどの空きスペースを有効活用するため改修工事を行います。
 両センターの旧議場は、市民が利用できる多目的ホール・住民開放スペースに改修し、エレベーターも設置します。
 また、河辺総合福祉交流センターには図書閲覧機能を整備し、雄和市民センターと雄和農村環境改善センターの冷暖房設備の改修も行います。
予算/河辺…2億90万円/雄和…3億4600万円

(仮称)西部地域市民サービスセンター
建設基本計画策定に向け意見募集

 市では、現在、「(仮称)西部地域市民サービスセンター建設基本計画」の策定作業を進めています。
 これまでに、市民のみなさんと協働でワークショップなどを開催し、センターの機能などについての素案を作成したところです。
 この素案について、みなさんの意見を募集します。詳しくは市民協働・地域分権推進室へお問い合わせください。素案の内容は、市のホームページでもご覧いただけます。
http://www.city.akita.akita.jp/city/pl/cc/
●募集期間/4月3日(月)から14日(金)まで
●問い合わせ/
市民協働・地域分権推進室
tel(866)2037ファクス(866)4930
Eメール ro-plcc@city.akita.akita.jp


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