2006年4月16日号

おしえて!ゼイキッズ(3)


ゼイキッズへの質問を待ってます!
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家屋の固定資産税はどんな仕組みになってるの?


評価額って安い? 高い?

 家を新築したときに、市の職員が評価額を決めるための家屋調査に行くんだ。調査するのは、屋根、基礎、外壁、柱、建具、床、設備など11項目。それぞれの材質や材料に国が決めた点数があって、その点数に面積や個数をかけて評価額を決めるんだ。だから、必ずしも購入価格=評価額ではないんだよ。
 税額の算式は「課税標準額×税率」。家屋の場合は、評価額がそのまま課税標準額になるから、これに税率1.6%(河辺・雄和地域は平成20年度まで1.5%)をかけて税額が決まるってわけ。

評価額は3年に1回見直し

 家屋の評価額は、3年に1回見直しされるんだ。ちなみにちょうど今年が見直しの年。見直しの方法は、その家屋と同じものを同じ場所に建てた場合にかかる費用を計算して、それに経過年数に応じた補正率などをかけて決めるんだよ。でも、経過年数に応じた補正率はゼロにはならないから、かなり年数が経過した家屋でも評価額はゼロにはならないんだ。
 そうそう、見直しをするときには建築資材の物価も影響するんだ。もし、これが急激に上昇したら、税金もグーンと高くなる? …その心配は無用。もし見直しで、評価額がこれまでより高くなってしまったら、評価額は据え置きになるんだよ。


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