2006年5月16日号

クーポン券でみつけよう!お気に入りの1冊


絵本を読んであげるひとときは、子どもの心に語りかけられる、かけがえのない時間です。
ゆったりとした気持ちで読んであげてください。
おとうさん、おかあさんの声につつまれて、絵本のせかいの楽しさといっしょに、
愛されているよろこび、しあわせな思いが子どもの心に広がっていくことでしょう。


ことばを楽しむ本

ことばの響きやリズムの面白さ、心地よさが感じられる絵本です。
詩を語ったり、わらべうたを唄ったりして楽しみましょう。

●さよなら さんかく・安野光雅/著・講談社
●まり・広瀬弦/絵・谷川俊太郎/文・クレヨンハウス
●こぶたたんぽぽぽけっととんぼ・馬場のぼる/作・こぐま社

はじめて出会う絵本

絵本は、赤ちゃんがはじめて出会う芸術とも言われます。できるだけ、しっかりとした絵で描かれているものを選びましょう。
絵本を開いて、赤ちゃんとおしゃべりを楽しむように、声のやわらかさやあたたかさが伝わるように、やさしく語りかけてあげましょう。

●じゃあじゃあびりびり・まついのりこ/作・絵・偕成社
●かお かおどんなかお・柳原良平/作・絵・こぐま社
●おかあさんといっしょ・藪内正幸/さく・え・福音館書店
●おつきさまこんばんは・林明子/さく・福音館書店

ひろがるせかい

子どもは毎日が発見。自然の中での体験や好きなものとの出会いが、子どものせかいを広げます。
自分の目で見、手で触れて感じることを大切にしながら読んであげましょう。

●もってみよう・松橋利光/写真と文・小学館
●みんなうんち・五味太郎/さく・福音館書店
●ずかん・じどうしゃ・山本忠敬/さく・福音館書店
●しろくまちゃんのほっとけーき・わかやまけん/絵・こぐま社

ものがたりを楽しむ絵本

2、3歳になると簡単なものがたりを楽しめるようになります。子どもたちが共感できるおはなしを選びたいものです。
想像の翼を広げることができるように、ゆっくり読んであげましょう。

<2・3歳向け>
●すてきな 三にんぐみ・トミー=アンゲラー/さく・偕成社
●ぐりとぐら・おおむらゆりこ/絵・なかがわりえこ/文・福音館書店
●うさこちゃんのたんじょうび・ディック・ブルーナ/ぶん・え・福音館書店
●おふろだ、おふろだ!・おおともやすお/え・わたなべしげお/ぶん・福音館書店

<4歳以上向け>
●バムとケロのにちようび・島田ゆか/作・絵・文渓堂
●ピーターラビットのおはなし・ビアトリクス・ポター/さく・え・福音館書店
●よもぎだんご・さとうわきこ/さく・福音館書店
●歯いしゃのチュー先生・ウィリアム・スタイグ/ぶんとえ・評論社

むかしばなし

むかしばなしは、人から人へと語りつがれてきたものです。
そこに込められた、生きる知恵や豊かな感情を、大切に伝えてあげたいものですね。

●にんじんさんがあかいわけ・ひらやまえいぞう/え・松谷みよ子/ぶん・童心社
●だいくとおにろく・赤羽末吉/画・松居直/再話・福音館書店
●おおきなかぶ・佐藤忠良/画・A・トルストイ/再話・福音館書店
●やまんばのにしき・せがわやすお/え・まつたにみよこ/ぶん・ポプラ社

おとうさん・おかあさんへ

 おとうさん、おかあさんとのふれあいは、子どもにとってこのうえない喜びです。親子で楽しむふれあい遊びがいろいろ紹介されています。
 肩の力を抜いて、子育てを楽しんでみましょう。

●ふれあいあそびギュッ・藤田浩子/編著・一声社
●みんなあかちゃんだった・鈴木まもる/作・小峰書店
●赤ちゃんに贈る絵本ガイドブック・子どもに贈る読書ガイドブック・田中裕子/著・グランまま社

ここでは、「親子の絵本プラン」で引き換えできる絵本60冊の一部を紹介しました。
なお、各市立図書館、児童家庭課、子ども未来センター、取り扱い書店では、60冊すべてを常時展示しています。市立図書館ホームページでも検索可能です。
◇市立図書館ホームページ
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