2006年6月1日号

おしえて！ゼイキッズ・4

軽自動車税
これだけは知っておこう！

普通自動車よりも税金がおトク？
　原付バイクやトラクター、軽自動車などを持っている人にかかるのが「軽自動車税」。同じ自動車でも、普通・小型自動車の税金は県に、軽自動車の税金は市に納めるんだよ。
　ちなみに、四輪の乗用軽自動車にかかる税金の額は年額7,200円、50cc以下の原付バイクだと1,000円。普通自動車にかかる自動車税は年額３、４万円前後だから、税金の負担は軽自動車の方が少ないと言えるね。１軒で２台以上車があるお宅の中には、「維持費がかかるから、２台目は軽(自動車)にした」という人もいるよね。税金の金額の差もその理由の１つかな。

えっ！ 廃車したのに納付書が届いたよ
　軽自動車税を納める人は、毎年４月１日現在の所有者と決まってるんだ。月割りで課税する制度がないから、年度の途中、例えば６月に廃車したとしても満額の税金を納めなければならないんだよ。逆に６月に軽自動車を買った人は、今年度は税金を納めなくていいんだ。
　原付バイクなどを人に譲るときも、注意が必要。きちんと４月１日までに名義変更の手続きを済ませてないと、元の持ち主に納税通知書が届いちゃうからね。持ち主が変わったときには、あとでトラブルになったりしないように、市民税課への届出をお忘れなく！

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