2006年9月16日号

おしえて!ゼイキッズ

最終回


三位一体改革でみんなの負担はどうなる?


平成19年度から住民税が変わる

<所得にかかる税金ってどんなものがあるか知ってるかな?>

もちろん、知ってるよ! 国に納める「所得税」と、自分が住んでいる県や市に納める「住民税」だよね。
 個人で納める住民税は、一定以上の所得がある人が納める「均等割(全国一律で県が1,000円、市が3,000円)」と、課税される所得に応じて納める「所得割」があるんだよ。
その所得割なんだけど、課税される所得に応じて3段階(5%、10%、13%)になっているのが、平成19年度分から10%に統一されるんだって。

税源移譲だから負担は変わらないよ

<じゃあ、今までより税金を多く納めきゃいけなくなる人がいるの?>

僕が調べたところによると、住民税が増えるのは、国の所得税から地方の住民税へ3兆円「税源移譲」されるからで、その分、所得税が減るから納める人の負担は変わらないんだって。
 税源移譲は、「地方でできることは地方に」という方針で進められている三位一体改革の一つなんだよ。

※所得税は平成19年分から、住民税は平成19年度分から、定率減税が廃止されます。
「おしえてゼイキッズ」は今回で終わるけど、税については、私たちが登場する秋田市の市税のホームページも見てみてね!
http://www.city.akita.akita.jp/city/fn/pt/

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 市税の役割や納税の意義をPRする標語を募集します。1人2点まで。入選作品は、看板やステッカーなど納税PRに活用するほか、入選者には賞状と記念品をさしあげます。
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はがきに、標語、住所、氏名、生年月日、電話番号を書いて、10月6日(金)まで、〒010-8560秋田市役所納税課納税推進担当tel(866)2059


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