2006年9月16日号

災害による危険個所と避難施設を確認できる地図
災害ハザードマップ


広報あきたと一緒にお届けしました

 市では、洪水などの災害による被害を最小限にとどめるため、「秋田市災害ハザードマップ(洪水避難地図)」を作成しました。この地図で危険個所や避難施設を確認し、もしもの災害に備えましょう。

■市内5地区の浸水想定と避難施設を掲載

 今回、広報あきたと一緒にみなさんにお届けしたマップは、表面がお住まいの地区に合わせた地区別マップ(全5地区)、裏面が市内全体図になっています。お届けした以外の地区別マップは、市ホームページでご覧になれます。
5つの地区 (1)土崎・飯島地区周辺 (2)太平・上新城地区周辺 (3)牛島・仁井田・新屋地区周辺 (4)豊岩・下浜地区周辺 (5)雄和地区周辺

■浸水の深さごとに色分け

 浸水が予想される区域を浸水の深さごとに色分けしています。この浸水想定区域は、雄物川、旭川、太平川、草生津川が大雨(50年〜150年に1回程度の規模)ではんらんした場合を想定したものです。雄物川と他の河川の浸水想定区域が重なる場合は、雄物川の浸水想定区域を掲載しています。なお、新城川、猿田川、岩見川の浸水想定については、県の調査が済みしだい、市ホームページなどでお知らせします。
 洪水の場合、浸水の深さは時間ごとに変動します。浸水想定区域のすべてが、破堤(堤防が壊れること)後すぐにマップに示された浸水の深さに達するものではありません。また、マップにある浸水想定区域以外は絶対浸水しないということではありませんのでご注意ください。

■マップ上の危険個所を避けて避難を

 土砂災害の危険個所と過去(平成14年度以降)に冠水した道路を記載しています。避難する際は、これらの危険個所を避けて避難しましょう。また、自宅に一番近い避難施設が浸水想定区域内にある場合は、災害の種類や状況に応じた避難ができるよう、あらかじめ複数の避難施設を確認しておきましょう。

■避難情報が出たら速やかに行動

 堤防が増水などで壊れてしまうと、水位が急激に上昇することがあります。避難情報が出されたら、速やかに行動してください。避難情報は、テレビやラジオ、広報車、市ホームページなどでみなさんにお知らせします。また、避難情報が出ていなくても、危険を感じた場合は自主的に避難してください。

安全に避難するために

●非常用持ち出し品は日ごろから準備…持ち出し品の参考リストは、市ホームページの防災コーナーでご覧いただけます。
●避難経路は事前に確認
●高齢者など、避難に支援が必要なかたに協力を
●避難は複数で行動。動きやすい靴で
●避難が遅れても慌てずに。できるだけ高い安全な場所で救助を待つ
●気象情報や河川水位情報に注意…河川に関する国や県のホームページのアドレスをマップに記載しています。また、「防災ネットあきた」に登録すれば、パソコンや携帯電話で避難情報などを得ることができます(登録方法など、詳しくは、広報あきた8月16日号をご覧ください)。

◆災害ハザードマップに関する問い合わせ
防災対策課tel(866)2021
ファクス(823)5099
Eメール ro-gnds@city.akita.akita.jp
ホームページ
http://www.city.akita.akita.jp/city/gn/ds


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