2006年11月16日号

地域の話題おしえて!!

このコーナーでは、町内や地域のいろいろな話題を紹介していきます。耳よりなニュースがありましたら、広報課までお知らせください。
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雄和女米木の“とろろ飯会”
今も昔も変わらぬおいしさ

 10月31日、雄和の女米木老人クラブ福寿会が「とろろ飯会」を開きました。今年は約40人が参加し、高尾山の山いもで作った「とろろ飯」を味わいました。
 毎年恒例の「とろろ飯会」。その起源は雄和の俳人・石井露月であると伝えられています。約百年前、露月は地元の人たちを集めて高尾山に登り、その場で収穫した山いもで作ったとろろ飯を、みんなで楽しく味わったのだそうです。
 それからずっと、高尾山のきれいな水と栄養たっぷりの土で育った山いもは、女米木の特産として根づいています。今日は山いも約4?をすりおろし、女米木産の新米にとろ〜っとかけて、秋の味覚を堪能しました。今日集まった皆さんの元気の源は、露月の時代から続くこの「とろろ」の粘りなのかもしれません。


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