2006年11月16日号

結核予防のBCG接種


 乳児は結核に対する抵抗力を母親からもらうことができません。生後3か月になったら右記の会場で早めに受けましょう。早期接種により、全身性結核症・結核性髄膜炎の発病を予防します。お子さんは、保護者か、お子さんの健康状態を知っているかたがお連れください。 

対象

生後6か月までのお子さん
(生後3か月から6か月の間に受けましょう) 
※病気や他の予防接種との間隔など、やむをえない事情で6か月を越えた場合、来年3月31日までに限り1歳になるまで接種できますが、できるだけ早く受けてください。

用意する物

母子健康手帳と予診票
●母子健康手帳別冊に折り込みの予診票(青色)に必要事項を書いて、切り離してお持ちください。ないかたには、会場でさしあげます。
●冊子「予防接種と子どもの健康」をお持ちのかたは、読んでからおいでください。

受付時間/午後1時30分〜2時15分


*河辺・雄和地域以外の会場は、駐車場が狭いので、ご注意ください。
*指定された会場で受けられないかたは、ほかの会場でも受けられます。

来年4月からBCGの接種方法・期間が変わります

 BCGは来年4月から、現在の集団接種方式から各委託医療機関で実施する個別接種方式になる予定です。また、その場合、対象者が「生後3か月から1歳未満まで(行政措置として1歳まで接種可能としている)」から「生後6か月未満まで」になります。平成18年4月1日〜10月2日生まれのお子さんは、来年4月1日以降、定期BCG接種の対象となりませんので、生後3か月になったら日程表の早い日に忘れずに受けましょう。
問い合わせ
市保健所健康管理課tel(883)1179 

予防接種は接種間隔を守って!

 同じワクチンを複数回受ける必要がある予防接種(三種混合など)は、規定の接種間隔を越えてしまうと定期の予防接種と認められず、任意の予防接種となります。そのため万一、健康被害が生じた場合、国の救済措置は受けられません。
 なお、市では当面の間、規定の接種間隔を越えた場合でも、市の行政措置として公費負担(無料)で接種できるように対応していますが、接種間隔をきちんと守って接種を受けるようにしてください。
●予防接種については市ホームぺージもご覧ください。
http://www.city.akita.akita.jp/city/hl/hm/

例えば…
★三種混合(百日ぜき、ジフテリア、破傷風)は1回目を受けた後、3〜8週間間隔で2回目と3回目、その後6か月以上間隔をあけて4回目と、計4回接種を受けることになっています。2回目、3回目の接種は、前回の接種から8週間以上過ぎてから接種すると、定期接種になりません。

★BCGまたはポリオの予防接種を受けたあと27日間は他の予防接種を受けることができません。三種混合の合間に受ける場合は特に注意が必要となります。

問い合わせ
市保健所健康管理課tel(883)1179


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