2007年8月3日号
秋田わか杉国体まであと57日!

国体迫る!


 国体本番に向け頑張っている選手や、まごころいっぱいの国体にしようと活動している人たちを紹介します。

ライフル射撃
金 昌千世(まさちよ)さん (秋田県警察機動隊 43歳)

 ライフル射撃は的の中心(10点)を狙い、弾の当たった場所の点数の合計で争う競技です。高い集中力を必要とする競技で、射撃台に立った瞬間から勝負は始まっています。現在は、国体本番で緊張しないように、常に本番をイメージしながら練習に励んでいます。
 全国から集まった選手が、今まで努力してきたことすべてを1発1発にこめて競う大会。みなさんもその緊張感をぜひ生で味わってください。

まごころで選手を歓迎します


きれいな花で迎えます

 市内の小学校では、全国から集まる選手たちをきれいな花で迎えるため、競技会場に飾る花をプランターに入れて育てています。7月18日、金足西小学校では、プランターに張るシールを作成。「全力でがんばって!」「秋田を楽しんでください」など心のこもったメッセージを書きました。子どもたちの優しい気持ちが競技場を温かく包んでくれそうです。

スギッチマスコットをどうぞ

 太平中学校では、PTA活動の一環として、親子でフェルト製のスギッチマスコットを作りました。出来上がったマスコットは、サッカーとラグビーの16チームへプレゼントする予定です。いろんな表情、いろんなポーズをしたスギッチ。国体の選手たちにとって秋田のいい記念になることでしょう。

ご協力ありがとうございます

 国体のライフル射撃競技に陸上自衛隊第21普通科連隊のみなさんに協力していただくため、7月10日、「覚書交換式」が行われました。日ごろ銃器を扱っている自衛隊のみなさんのおかげで、ライフル射撃競技会を安全に進行することができます。

国体のシンボル 炬火(きょか)灯る

8月5日は竿燈大通りで炬火リレー
 7月15日、御所野の地蔵田遺跡・弥生っこ村で、国体の「炬火採火式」が行われました。「炬火」とはオリンピックの聖火にあたるものです。観衆約600人が見守る中、弥生っこ村のボランティアのみなさんが、大型マイギリを使った昔の方法で火を起こしました。
 8月5日(日)は竿燈まつり会場から市役所まで、この火を使って、総勢78人のリレー隊が「大会旗・炬火リレー」を行います。午後6時40分スタート。ぜひご覧ください。


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