2008年1月18日号

井戸端市民通信



読者の伝言板

●今年も残り少なくなりました。子育てしながら反省することも多い年でしたが、来年は息子も幼稚園に入園します。初めてづくしで不安もありますが、楽しみながらひとつずつクリアできるように頑張りたいな(こしぷーさん 39歳・新屋)

●朝一番にそっと窓のカーテンから外をのぞきます。「よかった。雪は積もってない」。雪には一日でも遅く来てもらいたいのです。「スキー場にはドサッと、まちにはほどほどに」。科学文明が発達し、月の土地まで買うという時代に、それができないでしょうか。悲しいおばあさんの独り言…(渡辺伊沙さん 79歳・旭北)

●11月のドカッときた雪に肝を冷やされ、この冬の寒さを思いやり、灯油の値上がりで懐も寒さを増すのかと弱い気持ちになりましたが、このところ割に天候が穏やかでホッと安心しています。このまま穏やかな年末年始であってほしいものです(佐々木龍介さん 79歳・将軍野)

●灯油の値段が急激に上がっている昨今。省エネに心がけて着膨れした自分の姿におかしいやら、情けないやら、鏡に向かうのが嫌になります。この怒りをどこにぶつけたらいいのでしょうか。風邪をひかないようこの冬を乗り切るしかないと思っています(金足S子さん 64歳・金足)

●雪が降りましたが、わが家の庭にまだつぼみの菊があったので、枝を切って家の中の花びんに生けたところ、きれいに咲いてくれました。雪かきたいへんだけれども、がんばろうっと!(どんどんさん 45歳・手形)

●少子化の大切な命を守ろうと、「花まる見守隊・安全パトロール」の腕章を着けて、朝の通学路での声かけ運動に一昨年から立っている。元気でさわやかな「おはよう」のあいさつで私のほうがパワーをもらう。校長先生から「無理しないで」といたわりの言葉をいただく。何歳まで続くかな! 過ぎたるは及ばざるが如し…医療費の問題にもなりかねないか。やはりこの年齢ではチョコボラ(ちょこっとボランティア)が一番かなあ(畠山栄子さん 87歳・八橋)

●盛岡に行ってきました。盛岡市内を一周する「でんでんむし号」というバスがとても便利でした。どこから乗ってもどこで降りても百円なので、観光客だけでなく市民のかたにも好評のようでした。秋田にもこのようなバスがあればいいなぁと思いました(めぐみさん 34歳・旭南)

係からひとこと

―民多利器、國家滋昏―
 最近読んだ本の中でちょっと気になった言葉。「民が便利な物を使うようになると国が暗くなる」。「利器」には武器の意味もあるし、解釈もいろいろでしょうが、このごろは携帯電話、インターネット等々、利器がいっぱい。もちろんその利便性は十分認めますし、自分でも使っています。ただ、その陰で「何か」を失っているような…。よし、今年はその「何か」を見つける一年にしよう。
 冒頭は、今から約二千五百年前、老子の言葉。にっ、二千五百年前?!
むむ〜。(渉)


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