2008年8月15日号

町内会長、市民100人会に除排雪アンケート

秋田市の除排雪/満足?不満足?


 市では「平成18年豪雪」の教訓を生かし、除排雪体制を抜本的に見直しました。豪雪後、初めての本格的な降雪となった昨冬は、基準を定めて早めに出動し、快適な生活の確保に努めました。
 さて、この新しい除排雪体制をみなさんはどう感じたのでしょうか。町内会長さんと市民100人会のみなさん、合わせて1154人を対象に行ったアンケート調査の結果がまとまりました。
 市ではこの結果を踏まえて、より地域特性に合った除排雪のあり方を考えていきます。
問い合わせ
道路維持課tel(864)3643

道路の除排雪は高評価。でも歩道はもっと頑張って!

質問:昨冬は除排雪の出動基準(道路の優先順位、降雪量)を明確化し、それに従って除排雪作業を実施しました。あなたの地域における道路除排雪状況についてお尋ねします。

十分な除排雪にお金がかかるのは仕方ないと思う

質問:昨冬は状況に応じた早期除排雪に努めた結果、除雪業者への委託料は例年の4億〜6億円を上回り、約8億円かかりました。このことを踏まえて、道路除排雪作業を評価してください。

除雪車両ロケーションシステム…利用者の半数が「参考になった」

 平成18年度から、一部の除雪車両の位置がパソコンで分かる「除雪車両ロケーションシステム」を運用しています。

電話応対は及第点

 良いと答えたかたは42.2lで、悪いと答えた3.1lを大きく上回りました。
「分からない」と回答したかたのうち、多くのかたは「電話する前に除雪された」と答えています。早期除雪が電話回線の混雑を防ぎ、良い電話応対を可能にしたとも考えられます。

除雪INTERVIEW


除排雪で地域の力がアップ

高橋重道さん
大住地区牛島西四丁目町内会長
 昨冬は、「タイムリーに除雪してくれて良かった」と町内みんなが喜んでいました。
 また、私の町内では市民協働の除雪の実験が行われました。小型除雪機を借り、自分たちでも除雪したところ、住民同士の結束が強まるという、うれしい副産物がありました。

秋田市の除雪を確立したい

道路維持課ゆき担当
長谷部秀徳 副参事
 平年並みの降雪だった昨冬が今後の除排雪の基準になると思い、アンケートを実施しました。今後も検証と対策を繰り返し、秋田市に合った除排雪をめざします。


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