賑わいある街をめざして！

　この計画では、秋田駅西口から千秋公園を含んだ通町までの約119�fの区域を「中心市街地」に設定し(上図の黒線枠内)、「千秋公園(久保田城跡)と連携した城下町ルネッサンス(中心市街地再生)」を基本コンセプトに40の個別事業で構成されています。
　計画期間は平成20年７月から平成25年３月までの約５年間。この期間に、以下の３つの基本方針とそれに対応した３つの目標に基づき、訪れる人の増加、住む人の増加、商店街の活力の向上などの目標値を達成できるよう、個別事業に取り組み、中心市街地の再生をめざします。

　千秋公園と一体となった街なかオアシスを開発コンセプトに、全天候型商業モール、健康スポーツ施設、広場、大規模公共駐車場、公共公益施設、居住施設などを平成24年４月のオープンをめざし整備します。

　中心市街地の空き店舗を活用して出店するかたに出店に必要な経費(改装費、宣伝広告費、設備リース料など)を補助します。また、中心市街地の区域内で、店舗の建築や空き店舗の改装などに融資が必要なかたに、他の地区よりも優遇した制度で支援します。

　買物金額に応じて発行される貯蓄性駐車場ポイントにより、中心市街地にある、より多くの駐車場を無料で利用できるよう、駐車場ポイントカードの導入に向けた事業化調査を行います。

　秋田駅大屋根下から再開発後の中通一丁目地区までの区間を中心とした、中心市街地内の人の移動をより円滑にするための交通手段について調査・検討を行います。